どんな製品でも売ってしまう営業は評価できない? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年1月25日水曜日

どんな製品でも売ってしまう営業は評価できない?

熱心な営業ってどう思いますか?一生懸命セールスする営業です・・・いいですよね?でも、やっぱりたったそれだけの情報では判断できないですよね。それではどんな製品でも売ってしまう営業ならどうでしょう?



スーパーテクニックは不要

一生懸命新規開拓する営業は悪くないけど・・・厳しいお客様を説得してなんとか商談をまとめる営業ならばどうでしょうか?間違ってはないけど私にはしっくり来ません。新製品やキャンペーンの案内をすべてのお客様に案内する営業はどうでしょうか?これも悪いことじゃないけど、ちょっと窮屈かな?と感じる人もいるかもしれません。来て欲しい時にタイミング良く来て、ちょうど欲しかったものや情報を提供してくれる営業・・・少しいい営業に近くなって来たような気がします。また、一人で考え事をしてる時や忙しい時はさりげなく手短に済ませてくれる営業って気が利いてますね。用がない時に熱心に営業しても建設的な話にならないし、かえってお互いマイナスになりますよね。

でも気が利いてるだけでは、ただのいい人になってしまうかもしれません。反対にスーパーテクニックでどんな製品でも売ってしまう営業もどうかな?と私は考えます。どこかで過度なサービスや厳しい条件として跳ね返ってくるような気がします。そうではないスーパー営業マンもいると思いますが、稀だと思います。お客様が必要とした時にタイミング良く製品やサービスのメリットとデメリットを説明するのはいいと思います。お客様が正しく判断できる情報を提供して、さらにお客様のニーズと製品やサービスのズレをうめる努力を行いお客様の声を関係各部署に正確にフィードバックして製品やサービスをお客さまのニーズに近づけるのが売り込まない営業の理想だと思います。

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熱心すぎて逆効果。

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