まだ日本でやることがあるのでは? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年1月30日月曜日

まだ日本でやることがあるのでは?

製造業の海外移転が盛んに話題になってますが、実際には海外進出してきちんと利益が上がってない企業も多くあります。「海外進出も大切だけど、国内でもっとやることがあるのでは?」と私は考えます。


国内で成果が出ないと海外でもうまくいかない

どうしても海外の成功事例のほうが気になるかもしれません。海外進出もいいけど、その前に国内ですべきことも多いと感じてるのです。Webについても、英語や中国語サイトを活用して海外からの引合を増やすことに関心が高まってます。しかし国内のマーケティングでもまだやれることがあると思います。国内では成果を上げて、さらに海外進出ならいいと思います。やはり国内の市場でやるべきことをやって海外市場にチャレンジするのがセオリーではありませんか。なので私はWebマーケティングの仕事を受ける際、海外向けの仕事のみをお受けすることはありません。まず国内の仕事でやれることをやり、海外市場にチャレンジしてます。リスティングの場合、日本でしっかりキーワードの精査やランディングページの改善を行います。そうして日本で成果が上がるようになってから、英語や中国語でのリスティングをスタートさせます。回り道のようですが、そのほうが着実な成果を上げることが多いのです。まずやってみるという姿勢も大切ですが、しっかり足場を固めるということもまた必要です。

この記事もおすすめ
中国進出する前にやるべきこと
見られてない英語サイト
どのエリアでニーズがあるか調べる方法

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加