生物と無生物のあいだ | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年2月18日土曜日

生物と無生物のあいだ

私は福岡伸一さんの本がとても好きです。テレビにも時々出演されるので知ってる人も多いと思います。生物学者なので、マーケティングとは直接関係ないのですが、福岡さんの本はとても面白くお勧めです。特にマーケティングに関係する人には「生物と無生物のあいだ」がオススメ。



タイトル:生物と無生物のあいだ
著者:福岡伸一
発売日:2007/5/18
ジャンル:生物学
ISBN-10:4061498916
ISBN-13:978-4061498914


科学的に生物をどんどん小さくパーツにわけて観察しても本当の命はわからない。同じようなことはマーケティングやユーザー心理についてもいえると思います。福岡さんの本を読むと、費用対効果を測るのに、メディアやターゲットを細分化して分析することの限界に気がつくと思います。費用対効果は大切ですが、やはり全体最適を大切にしたいですね。世界は分けてもわからないもぜひ併読することをお勧めします。

この記事もおすすめ
「甘え」の構造
わかりやすい孫子の兵法
「段取り」の鉄人

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加