PushとPullで相乗効果を | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年4月16日月曜日

PushとPullで相乗効果を

広告メディアには大別するとPushとPullの2つがあります。この2つのメディアの違いを理解することが大切です。初歩的な内容ですがまとめます。

PushとPullで相乗効果を

Push型メディア

Push型メディアは情報発信してユーザーに見てもらうものです。代表的なものは以下のようなものがあります。

代表的なPush型メディア

  • ダイレクトメール
  • テレマーケティング
  • FAX-DM
  • メールマガジン
  • 新聞・雑誌広告

Push型メディアは伝えたいことを好きなタイミングで情報発信できます。しかし、広告が無視されたり、広告配信の拒否など反発を生んでしまうことがあります。メディアではありませんが、TELアポや飛び込み営業は超Pushとして嫌うユーザーが多いように感じます。Push型は受動的ユーザーに自社を知ってもらうには有効な手段ですが、広告費が高いことが多いこともデメリットになります。

Pull型メディア

Pull型メディアとはユーザーのほうから見にきてもらうものです。代表的なものは以下のようなものがあります。

代表的なPull型メディア

  • Webサイト
  • ソーシャルメディア
  • 展示会
  • セミナー
  • ショールーム
  • 工場見学

Pull型メディアは、ユーザーが自らアクセスしてくれるので、リスクも少なく手堅い効果を期待できます。しかし、潜在顧客に幅広くアピールすることは難しいのがデメリットです。

まとめ

PushとPullそれぞれのメリット、デメリットを理解して広告計画を立てることが大切です。Pull型メディアでしっかり固め、Push型メディアで大きくのばす(他社と差をつける)というのが基本的な考えだと思います。PushとPullの特徴を理解して相乗効果を生むようメディアを活用する必要があります。

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