「いいモノを安く」はダメ | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年6月13日水曜日

「いいモノを安く」はダメ

未来工業の創業者、山田昭男さんのインタビュー記事をMSN産経ニュースで読みました。見出しは「いいモノを安く」はダメ。私も同様のことを感じることが多かったので共感しました。製造業では「儲け」に対して後ろめたさを感じる人が多いような気がします。



「儲け」に後ろめたさを感じない

私は儲け=利益はとても大切なものだと思います。利益が多けければ、収入を増やすこともできますし、取引会社や販売代理店様にも仕事に対する正当な対価をお支払することもできるからです。儲けることを前向きに考えることが当たり前になればいいなあと思います。「高く買って頂けるということは、それだけ付加価値を認められたこと。」そう考えたほうが、ハッピーになる人が多くなるのだと思います。薄利ではどんなに高品質なものを買って頂いても、給料は上げられないし、取引先にもコストダウンの話が多くなりお互いハッピーになれません。そして利益が少なければ将来のための投資もままなりません。利益がなければ給料は増やせません。そして給料が増えなければ消費も増えません。消費が増えなければ生産も増えません。

儲け=ぼったくりではありません。

参考記事:日本一幸せな会社(中)未来工業創業者・山田昭男:MSN産経ニュース

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