検索エンジン4つの検索目的 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年7月11日木曜日

検索エンジン4つの検索目的

リスティングやSEOに取り組んで成果を出すには、なぜ人は検索エンジンを使うのかを理解しなければなりません。

検索エンジンは情報収集で使われる

4つの検索目的

検索エンジンを使う理由は4つに分けることができます。

情報収集

自分の欲しい情報を探すために利用します。調べ物や、課題解決方法など幅広く求められる情報も様々です。検索ユーザーは目的があって情報を探します。

指名訪問

特定のサイトへの訪問するための検索です。社名検索などが代表的な例です。

購入やダウンロード

特定の商品の購入やダウンロードのためにする検索です。

Webサイトの調査

特殊な検索パターンです。主にサイト管理者が行います。特殊な検索式を使ってサイトのリンクを調べたり、ドメイン内のページを検索したりするのに使われます。


狙うべきターゲット

狙うべきターゲットSEOは「情報収集」、リスティングは「購入とダウンロード」です。特に商品購入を考えるユーザーはも最優先すべきターゲット。しかし、購入を考えた検索は割合として非常に少ないのです。圧倒的多数は情報収集目的の検索なのです。だから多くの検索ユーザーの要求に応えるためには、情報収集のニーズを満たすための情報が必要です。ユーザーが何の情報を求めるのか?そして何の目的で情報を探すのか?この2つを理解し、答えをWebサイトに用意することが大切です。それができたら継続的にユーザーを育てることができます。

Webサイトで情報提供

まずはWebサイトで情報提供することです。そうすることでユーザーに情報を選択してもらえる確率が上がります。そして、SEOとリスティングで集客を行います。SEOやリスティングとその受け皿であるWebサイトがうまく機能してはじめてユーザーのリクエストに応えることができます。



この記事もおすすめ
情報提供ではなく情報選択
Webサイトは情報発信するだけでいいの?

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加