二者択一だけが選択肢ではない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年9月10日火曜日

二者択一だけが選択肢ではない

昨日、会社の営業と話をした時のことです。Webサイトの制作を学ぶために先輩について仕事してると報告を受けました。

二者択一だけが選択肢ではない


自分と違う視点を学ぶ

とても経験豊富な先輩で勉強になると嬉しそうに話をしてくれました。自分とは違う視点でWebサイトを良くしようとする姿勢が勉強になるようです。リスティングの広告営業をすると新規開拓を重視しがちですが、既存客のフォローも大切だということを学んでいるようでした。私もそうですが、いろんな人の考えに触れることで新しい発想が生まれ、自分にない経験や考えを学ぶことはスキルアップに欠かせません。自分の考えに拘ることは悪いことではありませんが、縛られてはマイナスになりかねません。
  • Webサイトに力を入れるしかない
  • 外注よりも内製化が効率的
  • ポータルサイトより自社サイト
  • 新規開拓よりも既存客が大切だ!
  • SEOこそが王道でリスティングよりも大切だ
  • コストダウンが何よりも大切だ
  • アクセス解析しなければ意味がない・・・

視野を狭めていないか疑う

自分が正しいと思うことに拘りすぎると視野を狭めてしまうかもしれません。「Yes」「No」の二者択一を迫る設問は分かりやすく、そうでない設問は優柔不断な印象を与え、不明瞭で受けは良くありません。しかし、二者択一を迫られる状態は良い状況とは言えません。「生か死か」という極限の状態ならば仕方ありませんが、それ以外の場合では二者択一だけが選択肢ではありません。いろんな人の話を聞いて自分の幅を広げて行くことが大切で、「どちらの考えが正しい」「正解はどっち」という判断だけになるのは怖いことだなと感じてます。二者択一から答えを選ぶ前に一度立ち止まって、課題設定自体を疑うことも時には必要かも知れませんね。

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