惰性で続けるメールマガジンになってませんか? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年11月20日水曜日

惰性で続けるメールマガジンになってませんか?

おはようございます。
少し風邪を引いたので無理をせず早めに直します。というわけで少し軽めに生産財業界のメールマガジンについて感じたことを書きます。

惰性で続けるメールマガジンになってませんか?

目的を決めずに発行を続ける

メールマガジンを発行するのは労力がかかるものです。発信したい情報をまとめるのはセンスも必要ですし、その前に準備にも時間がかかるものです。情報が溢れる現在、どこかで見たことある内容に感じる記事が続くと読者はメールマガジンに興味をなくします。発行すること自体が目的になってるメールマガジンが多くあります。多くの場合メールマガジンのターゲットが明確でないことが原因のひとつです。BtoBでは名刺交換した人すべてに送るメールマガジンが多いのです。

誰に読んで欲しいのか

目標を決めるためにはその前にメールマガジンの読者ターゲットを決めなくてはなりません。例えば、既存客向けに自社のお知らせを行うメールマガジンと商談が途切れてそのままにしてる人向けに送るメールマガジンでは内容は違います。また、製品や技術を学びたいエンジニアのためのメールマガジンだってあります。まず読者を想定することが第一歩です。そして想定した読者が集まるような(読みたいような)メールマガジンを企画してコンテンツを考えるのです。

効果検証してカイゼンを続ける

ターゲットが決まり目標設定できたらあとは検証とカイゼンの繰り返しです。メール配信システムとアクセス解析を使ってメールマガジンの開封率や記事のクリック率、そしてWebサイトでの動きを分析して問題点を改善します。目標とターゲットを決めて効果検証とカイゼンを繰り返すメールマガジンは徐々に効果を上げます。月に1回発行すれば1年で12回もカイゼンのチャンスがあります。1年前や2年前のメールマガジンの内容を読み返してください。もし変わり映えしないなら惰性で続けてるだけかもしれません。

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