安易な内製化より本業強化 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年10月22日水曜日

安易な内製化より本業強化

おはようございます。
今日も大切な打合せがあります。というよりも大切でない打合せはありません。しっかり準備をすることは当然のこと、クライアントにも同じく準備をしてもらってこそ意味のあるミーティングになるのだと思います。クライアントにも実行してもらってこそ結果につながるので打合せ前の段取りには気を使っています。

安易な内製化より本業強化

マーケティングはコストでなく投資

いい関係で仕事が続くクライアントには共通点があるように思います。それはマーケティングを投資と考えていることです。上手くいかないときは私の力量に問題があると考えていますが、投資と考えるクライアントには私の力量不足もプラスに変える力があるのです。短期的にはマイナスもありますが、継続するにつれ確度がまし費用対効果が上がっていくのです。技術雑誌の広告営業時代から20年以上お付き合いが続くお客様も少なくありません。というよりもほとんどの場合、10年以上の付き合いなのです。その共通点はマーケティングを投資と考えていることなのです。雑誌からWebにフィールドが移っても変わりはありません。コストと考えるよりも投資と考え工夫したクライアントの方が成果を上げることが多いのです。

コストダウンは縮小均衡になりやすい

マーケティングをコストととらえると、費用削減に意識が向きがちです。たしかに無駄なコストは徹底して削るべきです。しかし、コストダウンが目的ならば最初から何もしない方がいいのです。コスト削減はある意味消耗戦です。安く仕事を受けてくれる業者を探したり、内製化してできることに大きな価値があることは稀だと思います。マーケティングは投資と考え、投資対効果に見合うよう知恵を出すのがプロの仕事です。

時間は本業強化に使うべき

プロに仕事を頼む理由は自分にできないことをしてもらうため、もしくはもっとも得意な仕事に貴重な時間を使うためだと思います。自分が取り組むべき仕事は何か?突き詰めて考えプロに任すべきこととの区別をすることは儲ける為に大切なことだと思います。安易なコストダウンで失っているものはないか?本当に自分が取り組むべきことは何か?自分の本業は何か?自問自答が大切だと思います。

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