何度でも情熱を持って続ける | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年12月8日月曜日

何度でも情熱を持って続ける

おはようございます。
同じことを何度も信念を持って繰り返す。成果や人の評価に振り回されず成し遂げる。そして、達成したら惜しげもなくそのことを捨て去る。NHKの達×達の「角幡唯介×塩沼亮潤」を見て驚愕するとともに自分の至らなさに恥ずかしくなりました。もっと真剣に仕事に向き合おうと思います。このブログを始めたときの”熱”を忘れないようにしたいと思います。

何度でも情熱を持って続ける

製造業に必要なマーケティング

このブログを始めたのは、製造業にマーケティングの必要性を伝えたかったからです。これまで素晴らしい技術を持ち、そのことに誇りを持って日々努力されている生産財メーカーを数多く見てきました。しかし、素晴らしい技術に見合った仕事に恵まれず、苦労する企業が少なくありません。「いいモノをつくれば評価される」・・・それだけで向こうから仕事が来るわけではありません。儲かっている企業はどのようにして自社の技術を知ってもらうのか?試行錯誤を繰り返し、技術力を高めるだけでなく、その技術を知ってもらうことにも知恵を絞っているのです。そのことをお伝えするためにブログを始めたのです。

イノベーションだけが大切なわけではない

どんなに優れた研究で理論が確立できても、安定した品質と納期と価格を実現できる製造力を伴わないと”絵に描いた餅”でしかありません。そして、いくら理想的な製造を実現できたとしても、ユーザーに知ってもらい使ってもらわなければ意味がありません。「研究」「製造」「販売」のうちの最も重要なものは何か?という話ではないのです。どれも不可欠な要素で、一気通貫でつながらなければ価値が生まれないのです。イノベーションだけが大切なわけでもなければ、マーケティングだけが大切なわけでもありません。「研究」「製造」「販売」をトータルで考え、ユーザーに使ってもらってその評価を次に生かす。そしてまだ使っていない潜在ユーザーを見つけ出し、知ってもらう努力を続けることの大切さを少しでも伝えられるよう努力したいと思います。

マーケティングに終わりはない

改善に終わりがないのと同様、マーケティングにも終わりがありません。市場は日々変わっているので、それに合わせて常に変わり続ける必要があるからです。常に変わる市場についていくことは難しく成功よりも失敗の方が多いというのが実感です。市場は変化するので、それに合わせ素早くプランを立て行動に移さなくてはなりません。モタモタしていてははタイミングを逃してしまうのです。しかし、あわててばかりでもダメなのです。開高健さんの「悠々として急げ」という言葉を噛みしめて、これからも製造業のマーケティングにお役に立ちたいと思います。

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