身につけると身に染みるの違い | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年12月1日月曜日

身につけると身に染みるの違い

おはよございます。
いよいよ12月。年初に決めたことを最後まで徹底したいと思います。一つの目標だったブログ1,000回更新できたのはよかったですが、気持ちの切り替えに苦労してます。目標に向かっている時の方が楽なんです。だから最後まで気を抜かずに続けるだけでなく、早めに次の目標も立てようと思います。今日は尊敬する先輩から、教えてもらったことを忘れないように書いておこうと思います。

身につけると、身に染みるの違い

身につける

私はスキルを身につけることはプロとして生きていくため不可欠なことだと思っています。そんな話を先輩にしたところ、「宮さん、身につけたことは時間がたてば忘れてしまうかもしれないね。」と意外なことを言い出したのです。身につけた技術は、必要がなくなったり、使わなくなれば鈍ってしまうんじゃないの?と諭されたのです。身につけることは必要だけど、それが完成形ではないということを教えてくれたのです。

身に染みる

「身に染みてはじめて本物といえるんじゃないかな。」こういうのです。「身に付いたものは何かあると落ちる可能性があるけど、身に染みたものは捨てようと思っても捨てられないよ、と教えてくれたのです。簡単に分かったような気になっている自分へのアドバイスだったのです。座学で学ぶことも大切ですが、学ぶことで終わらせずに実践すること、そして身についたと思っても慢心せず、身に染みるまで徹底することの大切さを教えてくれたのです。いまだ「身につける」ことさえままなりませんが、「身に染みる」まで実践を続けていこうと思います。

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