奇抜なアイデアより基本が強い | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年3月3日火曜日

奇抜なアイデアより基本が強い

おはようございます。
寒いと思ってもいつの間にか春は来ています。梅の木もいつの間にか花がついています。ゆとりのなさを花が教えてくれたのかもしれません。当たり前のことかもしれませんが、毎年、季節は繰り返しますね。

奇抜なアイデアより基本に忠実なマーケティングが強い


ファインプレーはベストではない

季節と同じように仕事も基本の繰り返しが多いように思います。ドラマチックな展開が起こるのはあまり良いことでないように思うのです。ファインプレーはベストではありません。ファインプレーが起きるのは、ピンチの時だけです。ピンチを救うファインプレーは称賛されがちですが、ファインプレーがなくてもいい状況が理想かなと思います。毎日ブログを書ける余裕があることがとても意味のあることのように思えたのです。トラブルが続いたらブログどころではなくなります。トラブルを解消するファインプレーもありがたいことですが、トラブルのない平凡な状況をキープすることにもっと注目が集まってもいいように思います。

すごさが分からない凄さ

奇抜なマーケティングプランも時には必要かもしれません。しかし、「当たり前じゃん」と突っ込みが入るような平凡な積み重ねを軽視したくはありません。生産財業界で長期間活躍を続ける企業は奇抜なアイデアに頼らない企業が多いように思います。広告に奇抜なアイデアを求めるクライアントよりも基本に忠実に「誰に」「何を伝えるのか?」を突き詰めるクライアントの方が安定した結果を残しているのです。ごく個人的な意見ですが、優れたマーケティングプランは一見平凡だと感じられるものが多いように思います。難しい技法やテクニックを使わないため、物足りない印象をもたれることもあるのです。しかし、長期間愛される宣伝はシンプルなものが多いように思います。

まとめ

今日も取り留めのないことを書きました。(笑)いつも通りの1日に感謝して今日も頑張りたいと思います。

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