あなたのテレアポがつながらない理由 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年4月21日火曜日

あなたのテレアポがつながらない理由

おはようございます。
昨日久しぶりに電話営業を受けました。(厳密には久しぶりに居留守を使わなかっただけですが・・・)相変わらず電話営業は定期的にかかってきます。しかし、基本的には知らない会社からの勧誘はつながないようにしています。なぜ、テレアポをつながないのか?ユーザーの立場で日頃感じていることを書きたいと思います。

あなたのテレアポがつながらない理由

売り込みはうんざり

どんなに高性能でも安くても必要を感じないものは購入しません。なのに「お客様にピッタリな製品です。」「お得なキャンペーンなので検討してください」などと一方的に売り込んでくるのです。営業リストを使ったセールスは特に最悪でどんなビジネスをしている会社か分からずに電話してくる営業がほとんどです。Webサイトくらいチェックして電話してくればいいのに・・・本当に自分の都合だけでPushしてくる営業に好感は持てません。下調べをせずに電話を続けているのでしょう。闇雲にかかってくるセールス電話は興味のない話がほとんどです。完全に業務の邪魔と認識しています。

時間を取られたくない

電話はいつも唐突に入ってきます。当たり前のことですが、かかってくる電話を事前に予測することはできないのです。それでなくても業務時間中は集中して仕事に臨みたい。特に考え事をしている時はなるべく集中できるようにPCの電源を落とし仕事に集中することすらあるのです。緊急の用件以外電話をつながないときだってあります。ましてやどんな会社かもわからず、用件もわからない電話営業に一分たりとも時間を取られたくないのです。電話というツールは協力会社さんやクライアントとメールでは伝えきれない微妙なニュアンスを伝えたいときや、急ぎの用件、確認だけに使いたいのです。(個人的には極力電話は控えるようにしています。)

何度も電話されてしまう

「電話営業はつらいから電話くらい出てあげよう」・・・自分自身営業だったので以前はなるべく電話営業にも対応するようにしていました。しかし、一度電話口に出ると「この人は居留守をつかわない」と思われるのか、定期的に同じ会社から電話が入るようになるのです。そして営業が変わってもその情報が引き継がれ?定期的に電話がかかってきました。いつも明確に理由を告げてお断りしているのに・・・なぜか毎回同じお断りを繰り返す羽目になるのです。そして毎回セールストークは同じ・・・だから話を聞く気になれません。

必要な情報は調べられる

仕事で課題が見つかったり、問題解決の必要が出たら検索すればいいのです。そして情報収集したら信頼できる人に相談することがほとんどです。インターネット、展示会、セミナーでほとんど必要な情報は調べられるのです。情報収集は簡単に好きなタイミングでできるので売り込みからの情報に頼ることはまずありません。

まとめ

テレアポがつながらない理由はとても簡単です。電話営業が嫌われているからです。テクニックをいくら磨いても反応率は徐々に下がっていきます。そしてやればやるほどユーザーは学習しさらに電話営業を嫌うようになり電話口にすら出なくなるでしょう。自分都合の押し付けは長続きしません。

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