他人にやさしく、自分に厳しく | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年7月28日火曜日

他人にやさしく、自分に厳しく

おはようございます。
仕事をしていると簡単にできないこと、今の実力では困難なこと、様々な問題が起こります。その時にできないと思うか、理想に近づけようとするかで大きな差が出るのです。昨日はそういうことを考えさせられた1日でした。正しいと思ったら出来る出来ないは二の次に行動しようと思います。やってみて分かることがあるのだと思います。良いことなら理屈をつけずにやってみるということを徹底したいと思います。

他人にやさしく、自分に厳しく


「対案を示せ」は図々しい!?

仕事の進め方や企画の問題を指摘されたとき「対案を示せ」というのは簡単です。一般的には正論かもしれません。でも、違和感や問題を指摘してもらっただけで十分と考えた方がいいと思うのです。(あくまでも自分の仕事に限定した話です。)問題を指摘してもらって、さらに改善方法まで示せ!とは言いたくないのです。問題点を指摘してもらった時点で「ありがとう」と言えるようになりたいと思っています。(これがなかなか難しいのですが・・・)この指摘がクライアントからのものだったら・・・・そう考えた方がいいと思います。プロとして働いて対価を頂いてさらに指摘をもらうだけでも恐縮するし、ありがたいこと。なのに具体的な方法を示して欲しい・・・というのはちょっと図々しいと思いませんか。そう思える職業人になりたいと思います。そして指摘してもらった課題を自分で考えて解決する。それが真のノウハウになるのだと思います。対案がないことを非難するより自分で考え行動したほうがはるかに建設的。難しい、面倒、時間がかかる・・・できない理由ならいくらでもあるでしょう。しかし、いくらやれないことを正当化しても不都合な現実は変わりません。指摘をもらった時はそう考えたいのです。

指摘するなら徹底的に親切に

しかし、自分が指摘をする立場の時は具体的な解決方法やヒント・事例も合わせて伝えたいと思っています。明らかに矛盾する考えかもしれません。でも、そうしたいと考えています。他人にやさしく、自分に厳しくなりたいのです。どこまで理想に近づけるか分かりませんが、せっかくなので目指したいと思います。こういう時にブログは便利です。書いてしまえば記録に残りいい加減なことをするのが難しくなるからです。ブログを始めてもうすぐ5年目。ブログの一番の効果はこういうところにあると思っています。

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