アクセス解析レポートの信ぴょう性を高める意外な資料 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年10月22日木曜日

アクセス解析レポートの信ぴょう性を高める意外な資料

おはようございます。
昨日はアクセス解析を使った報告書(検証資料)をつくりました。そしてクライアントとやり取りした記録は工夫さえすればすべて使えるんだなと改めて実感できました。ちょっとしたきっかけで意外なものが資料として使えることに気が付いたのです。今回、検証レポートに引用した過去の資料は・・・

アクセス解析の信ぴょう性を上げるちょっとしたコツ


見積書(納品書)を検証レポートに活用

Webマーケティングに取り組んでいたらアクセス解析データを使って様々なレポートを提出する機会があると思います。上司やクライアントに提出する大切なレポート。そのレポートの信ぴょう性を高め、さらに時間短縮にも使えるドキュメント。それは・・・なんと見積書(納品書)。きちんとした見積もりは報告書にも転用できるのです。費用、納期、仕様が網羅された見積書は最も信頼のおける一級の資料です。見積書の項目、費用、納期を引用すれば検証資料の作成時間短縮に役立ち、説得力も増すことに気が付いたのです。議事録を引用することは習慣になっていましたが、見積書から仕様などを引用するという発想がなかったのです。Webサイト制作費一式:¥2,000,000‐こんなアバウトな見積もりでは役に立ちませんが、内容を詳細に記した見積もりは一級の資料になることに気が付いたのです。そして、すでにデータはあるのでコピペして引用するだけ。さらに納期も費用もそこにあるのです。サイト改修して公開したのはいつだっけな?・・・日報を読み返したり、議事録を見返したり、Googleアナリティクスのメモを探したり、関係者に教えてもらったり・・・日時を正確に把握するだけで時間がかかってしまうことがあるのです。そして、見積書(納品書)は確実にクライアントに提出するもの。議事録を提出する習慣のない人でも見積書なら提出するはず。せっかく提出した見積もりを内容証明に再活用するのです。(発注書や納品書でもOK)これだけでレポートの信ぴょう性は上がります。わざわざ見積もりを取って費用をかけて行った施策。きちんと検証を行い次につなげたほうがいいですよね。それをきちんと上司やクライアントに報告する。それだけであなたの信頼は上がります。さらに見積もりから転用するだけで時間短縮にもなるのです。そして、なによりあなたの仕事ぶりが再評価してもらえるはずです。同じ内容を何度も手打ちするのは面倒だな、その時に思いついたのが見積書からのコピペだったのです。一度手打ちしたものはなるべく再活用したほうがいいですよね。昨日はそんなことに気が付けた日でした。

この記事もおすすめ
QCDがはっきりしないままサイト制作を発注しない
ヒアリングはテクニックより事前準備
作るときも買うときもQCDは必要

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加