決まったことは100%実行する。そこから改善は始まる。 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年2月4日木曜日

決まったことは100%実行する。そこから改善は始まる。

おはようございます。
昨日は半年間のコンサルティング報告書を作成しました。半年に提案したことはかなりの量になります。半期に一度の振り返りはとても大切な決めごとです。たくさんの気づきが得られます。あの企画はなぜ承認されなかったのか?何がネックだったのか?そういうことも気になりますが、もっと気になるのは・・・



未着手の決定事項。ほとんどの内容は決められた通りに進んでいくのですが、たまに実行が遅れたり、そのままになっているものもあるのです。
  • 指示が分かりにくかったのか?
  • 現場のキャパ以上の提案をしてしまったのか?
  • 重要性が認識されなかったのか?
  • 進捗管理に問題があったのか?
自分に問題があったのではないかと気になります。決定事項が実行されないのはコンサルティングの問題。だから半期に一度報告書を提出することで決定事項の未着手を確認しています。ちょっとしたWebページの改修まで含めると本当に多くの提案をしています。だからなかなか漏れをゼロにできません。でも決めたことは実行する。基本中の基本をまもる習慣をつけることも重要なコンサルティング。そして自分が率先して約束を守る。そこから改善は始まります。100%実行に移す。そのうえでの検証は価値が違います。すべてやり切ったうえで検証する。読み通りの成果が出ることもあれば、そうでないことも・・・。それは結果論。仮説が外れれば次に生かせばいいし、読みが当たれば次はもっと大胆にチャレンジすればいい。結果は市場環境やユーザーの意思に左右されます。しかし、実行するかどうかは自分でコントロールできるもの。未着手ゼロがとても大切。アイデアは実行しなければ意味がありません。実行してはじめて評価もできるのです。そして次へのきっかけがつかめます。そのために自分に厳しくありたいと思います。

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