改善の余地が大きい製造業のマーケティング | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2011年8月9日火曜日

改善の余地が大きい製造業のマーケティング

技術力の優れた製造業は多く、それが日本の製造業の競争力の源泉だと思います。しかし、「技術力」志向に偏ってきた弊害もあると思います。一部のオンリーワン企業ならそれでもいいかもしれませんが、すべての企業がそうなる必要はありません。

改善の余地が大きい製造業のマーケティング

製造業の競争力は技術だけじゃない

例えば技術力はそこそこでも、営業力やマーケティングを含めた総合力でバランスよく成長する企業がもっと増えてもいいと思います。製造業でもまれに技術力もあり営業も強い会社もありますが、技術偏重の会社が多いように思います。製造業の競争力=「技術力」×「マーケティング力」とするとどうでしょう。例えば、技術力8点×マーケティング力2点=16点の企業が技術力をさらに磨いて技術力9点×マーケティング力2点=18点にするケースとマーケティング力を強化し3点にし技術力8点×マーケティング3点=24点にするのとどちらが有利でしょうか?恐ろしく問題を単純化してますが、こういう視点を持つ企業が増えて欲しいのです。バランスよく競争力をつける。競争の激しくないところで差別化するという発想もアリだと思います。

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加