Web担当を兼務される人に | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年3月8日木曜日

Web担当を兼務される人に

あした開催するセミナーの参加者名簿を見て感じたことを書いてます。私は定期的に開催するセミナーの集客にFAX-DMをよく使います。これまで一度も取引のない製造業の担当者に参加して欲しいときは公開されてる企業情報を使ってFAX-DMをします。




業務の合間にWebを担当

案内は【Webサイト ご担当者様】宛でレスポンスは平均1%あります。しかし、参加申込み頂いた方でこれまで正式な肩書きがWeb担当やWeb担当だった人はほとんどいらっしゃいません。製造業ではWeb担当やマーケティング専門の担当者がいることはほとんど無く、営業や企画、総務、技術部など本来の業務の合間に兼務することが多いのです。そういった方がセミナーに参加されヒントをつかんで成果を出そうと努力されてます。

参考にならない成功事例

しかし残念なことに中小製造業のネット活用の成功事例は兼務担当者には当てはまらないものが多いような気がします。なぜならば、製造業でネット活用で成功する会社は2代目をはじめとした若手経営者が自ら時間を割いることが多いからです。さらに一般社員にとってハードルが高いことは経営者自らがメディアに顔を出し宣伝塔の役割も担ってることです。とても素晴らしく、こういう会社がもっと増えたらいいと思います。私は頑張る経営者は好きですし尊敬もしてます。しかし、一般社員がWeb担当をする会社では難しいことだとも思います。兼務で担当する人が同じことを目指せば主業務に支障が出るかもしれません。そもそも宣伝塔は経営者がするのが自然だと思います。なので兼務で担当する人にも役立つ情報提供をすることが今の私の役割かなあ・・・と考えてます。

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