Webサイトも5S活動 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年12月14日土曜日

Webサイトも5S活動

おはようございます。
毎年のことですが年内に終わらせたい仕事に追われることは自分の段取りを見直すいい機会になります。また、仕事があることもありがたいことです。

Webサイトも5S活動


継接ぎだらけのWebサイト

Webサイトで成果を上げる企業や、急成長する企業、そして統合を繰り返してきた企業のWebサイトには継接ぎが多く必要な情報が見つからなかったり、移動しにくいことがあります。1,000ページを超えるWebサイトの場合は情報の整理整頓を上手くしないと不便です。新しいページの追加に追われて不必要なページの削除や統合、ナビゲーションの見直しは後回しになりがちです。しかし、情報の整理を最初に行わなければいくらページを改善したり追加しても思うような効果を上げることはできません。

不必要なページは削除する

作った当時は意味のあるページであっても時間がたつと不必要になるものも出ます。ユーザーから見て不必要なページは削除しWebサイトをすっきりさせることも必要です。例えば、製品情報の中に廃版商品や定番商品、そして新製品が混在するということはありませんか?廃版商品はまとめて、製品スペック中心の情報からサポート情報や後継機種の紹介など適切な内容にアップデートする必要があります。また、新製品をいつまでも大きく扱うWebサイトはいいものではありません。

セールスポイントも市場に合わせてアップデートする

またスタンダード商品もそのままでいいわけではありません。市場は常に変化します。市場に合わせセールスポイントを変えることで魅力を失わないことが大切です。導入期、成長期、成熟期、衰退期それぞれでアピールすべきポイントは変化します。新しい用途の提案、メンテナンス情報、他製品とのコラボレーション例など営業や技術からスタンダード商品の新しい魅力や情報を入手して製品情報をアップデートすることが必要です。Webサイトもコンテンツの整理整頓が必要です。そして整理整頓は一度で終わりではなく継続することが大切です。

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