コンサルティングするとき意識していること | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年5月16日金曜日

コンサルティングするとき意識していること

おはようございます。
今日は楽しみにしていた打合せがあります。少しでもお役にたてるよう感じたことを伝えたいと思っています。お付き合いの深さに関係なく率直に物が言えるように努めていますが、パワーのいることだと思っています。常に意識しないとなあなあになるので気をつけています。

コンサルティングするとき意識していること

感じたことは率直に伝える

クライアントと打ち合わせをしていると疑問に思うこと、よくわからないこと、そしてマズイなと思うことがあったら率直に伝えることを大切にしています。根拠があるないにかかわらず、感じたことはお伝えしています。そして、わからないことは疑問がなくなるまでしつこく聞いています。100%の正解はありませんが、だからこそ感じたことはお伝えするようにしています。なぜそう思うのか説明しきれないときもありますが、それでも黙っているよりはいいと割り切っています。

データと感覚の話は分けて伝える

とても難しくできている自信はありませんが、なるべく感じたこととデータから推測したことを分けるように気をつけています。ヒートアップするとついつい一緒くたに話してしまう悪い癖があるのです。アクセス解析のデータ分析では特に気をつけていることです。データの分析とそこから導かれる解釈は分離する必要があると思うのです、しかし、夢中になって説明しているとごちゃまぜになりやすいのです。悪意はなくともクライアントをミスリードする可能性があるので特に気をつけています。ひとりよがりな根拠のない断定をすることは特に気をつけなければならないことだと思います。

昔に言ったことを忘れない

これも難しいことですが、昔言ったことを忘れないよう気をつけています。そんなに重い意味で言ったつもりでなくてもクライアントは重大に受け止めていることもあるのです。すべて正解を言えればいいのですが、100%はありません。なるべく自分の発言には責任を持ちたいので後で間違いに気が付いたときやもっといい考えがあったときは訂正する必要があります。間違ったときはごまかさず、すぐに謝り訂正する勇気を持ちたいと思っています。

まとめ

日々精進して実力をつけることは当然として、失敗した時や迷惑をかけたときの対応もそれと同じくらい大切だと思います。すべて成功させるよう努めることは当然ですが、100%を目指し感じたことはお伝えし、上手くいかなかったときは素直に認めることが大切かなって思っています。

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