気がついたらそのままにしない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年1月20日火曜日

気がついたらそのままにしない

おはようございます。
以前から直したいことがあったのでブログに修正を加えました。始めにしっかり検討して取り組めば良かったのですが、4年も続けているものを見直すのは本当に手間がかかります。1,000本以上の投稿をすべて見直すのは現実的ではないのでそのままにしていることも多いのです。しかし、気がついたのに行動しないことが習慣になるのが嫌なので出来るところから修正しています。

気がついたらそのままにしない

手間と効果を天秤にかける

問題に気がついたらそのままにしないのが理想です。しかし、手間と効果を天秤にかけて影響の少ないものはそのままにしておくという判断はより現実的です。気が付いた課題は忘れぬようリストにして、手間と効果を考慮に入れて優先順位をつけ対応します。限られた時間と予算ですべて出来るとは限りません。だから優先順位をつけるのです。当たり前のことです。その当たり前のことをバカみたいにちゃんとやり切れるか?それが大きな差につながるように思います。課題を見つけたら優先順位通りに手をつけ解決していく。そのために定期的な優先順位の見直し(段取り替え)は必要です。感情に振り回されず、課題の優先順位を論理的に判断できているか?振り返りを行うのです。

見て見ぬふりが習慣に

”費用対効果”や”効率”は大切です。でも、大切なことはそれだけではありません。単独で見れば”割に合わない修正”でも気が付いたのにそのままにしてしまえば、それが悪い前例になり、徐々にルーズになり、いつの間にか鈍感になっているのかもしれません。はじめのうちは気になっていたことも気にならなくなり、問題に気づく力が失われるのです。トヨタの片づけを読んで整理・整頓に取り組み始めて”手間と効果が見合わない”というのが言い訳に思えるようになりました。限られ時間の中ですべてを行うことはできませんが、それでも「多少汚くても業績に影響は少ない」「掃除する時間をコスト計算したら割に合わない」そんな風に考えるのは良くないと思うようになったのです。それは都合のいい考えだと最近感じているのです。問題に気がついたら大変でも直す。そういう風になりたいと思います。

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