レスポンス率13%のダイレクトメールでも改善する | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年1月6日火曜日

レスポンス率13%のダイレクトメールでも改善する

おはようございます。
今年は技術系コンサルタントやWeb制作会社の方とのコラボレーションや他の専門家のセミナーに積極的に参加するつもりです。さっそく今週・来週も予定を入れて有言実行します。そして2月に大阪で開催するセミナーも集客を始めます。種を撒けば、何かが生まれます。予想以上の結果に恵まれることもあれば、そうでないこともあります。成功でも失敗でも振り返りが大切です。改善を行えば、経験値は確実に上がります。それが一番の収穫です。

レスポンス率13%のダイレクトメールでも改善する

失敗を減らすための実験

昨日は次回のセミナー案内をするために前回行ったダイレクトメールを見直しました。昨年秋に行った無料セミナーへの招待のレターです。レスポンス率は13.02%でした。それでも変えたいところが数ケ所あるのです。改善したことでどのくらい反応が変わるか把握できるようにABテストをします。すべて直すと、どの改善がどのくらい効果的だったのか検証が難しくなります。だから影響の大きなポイントを1つ選んでテストを行います。レスポンス率15~20%を目指してテストを繰り返すつもりです。地味な改善の積み重ねですが、クライアントへの提案に生かすために不可欠な作業です。短期間に結果を出すには不向きな手法ですが、自社セミナーは新規開拓だけが目的ではありません。失敗の確率を下げるために自分が実験台になるという意味合いもあるのです。マーケティングには失敗が付き物です。経験を積んでも失敗はなかなかなくなりません。少しでもその確率を下げたいのです。

いざという時の次の手も用意する

今回はレスポンス率13%を超えた実績のあるダイレクトメールなので、大きく集客に失敗することはないとは思います。しかし、100%の安心はありません。予想外の事態に備えることも必要です。すぐに定員オーバーすれば備えは無駄になります。それでも備えは必要です。余裕を持って集客できる力があると安心して新しいことにもチャレンジできます。集客に自信がなく手堅い方法ばかり繰り返しているとジリ貧になります。だから余裕のあるうちに思い切ったプランを実行できるよう、いざという時の次の手も用意しておく必要があるのです。

失敗事例は手堅いノウハウ

経験のない方法でチャレンジすると失敗の確率はいつも以上に高くなります。それでも定期的にリスクのある方法にチャレンジするべきです。きちんと考えてつくった集客プランは失敗してもノウハウになります。失敗で得たノウハウはむしろ成功で得たノウハウよりも手堅いのです。”勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし”という野村監督の名言があります。集客についても同じことが言えます。失敗に不思議はないのです。しっかり失敗を見つめることで同じ失敗を避けることができるのです。

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