”社内の常識が世間の非常識”に気付く | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年4月8日水曜日

”社内の常識が世間の非常識”に気付く

おはようございます。
最近、新しいWeb制作会社と仕事を始めました。スムーズに進まないこともありますが、それがまた楽しく改善のヒントになっています。せっかくなので長いつきあいができるよう切磋琢磨したいと思います。阿吽の呼吸目指しコミュニケーションを積み重ねていこうと思います。

社内の常識が世間の非常識を見つけるアラーム


社内の常識が世間の非常識

気心の知れた人との仕事はお互いのいいところ悪いところを理解しあっているので阿吽の呼吸で補え合うことができます。そして、コミュニケーションも楽になり、多くを語らなくても意図は伝わります。とても気持ちがよく居心地のいい環境です。しかし、それだけだと自分たちと違う環境や価値観を持った外部の人とのギャップが生じているかもしれません。「社内の常識が世間の非常識」とよくいわれるのも一緒だと思います。身内感覚の仕事は世間の常識とのずれを気づきにくいものです。

自分のやり方に問題があるかも?

もしかしたら社内でしか通用しない仕事のやり方を常識と思いこんでいるかもしれません。外から見たら、ちょっと変わっているな?非効率じゃないかな?と感じることを見つけるチャンスだと思います。特に普段つきあったことのない業界の人との仕事はギャップが大きく、ストレスもたまることもありますが、ストレスを常識のギャップを見つけるアラームにするのです。相手が非常識だと思うか、もしかしたら自分のやり方に問題があるかも?と思うかで大きな差が生まれます。自分たちのやり方が常に正しいということはないし、常に外部のいいものを取り入れた方が成長できるはずです。

新規取引をアラームに使う

新しい協力会社を見つけること、新規開拓して新しいクライアントを見つけること、いろんな部署の人と仕事をすること、慣れ親しんだ人との仕事に比べてストレスも溜りやすく、効率も上がらないかもしれません。しかし、一見非効率に見えても新規取引は自分のやり方を見つめ直す絶好の機会です。効率ばかりに気を取られると新しい取引はリスクが大きくメリットを感じにくいものです。しかし、これまでの業務の無駄や改善のヒントを見つける絶好の機会。決まった取引先や社員とだけの居心地のいい環境も悪くありませんが、そこにはリスクもあると考えます。新規取引は社内の常識が世間の非常識を見つけるアラームという重要な役割もあるのだと思います。

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