スケジューリングでヒヤリ・ハットを起こさない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年8月27日木曜日

スケジューリングでヒヤリ・ハットを起こさない

おはようございます。
このところ時間に余裕が出てきて段取りが少し出来るようになったかなと思っていたのですが、まだまだということが分かりました。昨日はもともと予定がタイトだったのですが、他に用事もないし大丈夫だろうとタカをくくっていたのです。しかし、そう甘くありませんでした。ミーティング中に予定外の相談がメールで来ていたのです(それも早めに回答する必要がある内容です)。

スケジューリングでヒヤリ・ハットを起こさない


予定外のことは重なる

そのメールに気がついたのは次の予定がすぐに迫ったギリギリのタイミング。それなのに吟味して回答する必要がある内容だったのです。回答していてはとても間に合いません。急いで家に帰らなければならなかったのです。全然段取りが上手くないじゃん・・・と思い知らされました。しかたなく2時間以内に回答すると返信し、ギリギリ約束の時間に回答。なんとかどちらも間に合い迷惑をかけずに済みました。もうひとつ予定外のことが起こったら完全にアウトでした。「今日は運が悪いなあ」とは思えません。やはり段取りの問題。元々ギリギリのスケジュールを組んだ自分の判断ミス。そして仕事だけでなくプライベートも合わせ段取る重要性を思い知らされました。

シビアに想定時間を見積もる

今日は仕事のタスクもプライベートの用事もずらせないことが分かっていたのに、想定時間の見積りが甘かったのが本当の原因。先週から取り掛かったリサーチに思った以上に時間がかかり、スケジュール変更を何度も重ねたことが問題でした。それなのに過度にリサーチの質に拘り状況を考えずに時間をギリギリまで使ってしまったのです。初めての仕事や難易度の高い仕事の場合、想定した時間内に求められる品質の仕事が出来るとは限りません。だから時間内にできないことを前提にスケジュールを組むのが基本。希望的観測で時間を甘く見積もることは厳禁だと肝に命じようと思います。

予備時間を確保する

予備時間は作るようにしていたつもりですが、経験の少ない新しい仕事に挑戦しているのに、その自覚が足りませんでした。ようするに予備時間の確保が十分でなかったのです。それが2つ目の原因です。今日の出来事はとても小さな「ヒヤリ・ハット」でした。でも何度かヒヤリ・ハットを繰り返していると取り返しのつかない大きなミスを犯してしまうかもしれません。だから「危なかったな」「ギリギリだったな」という気持ちが熱いうちに書き残し軌道修正したいと思います。こんなことを書くとどんな緊急事態だったのか・・・思われるかもしれませんね。奥さんが不在で夕食を作る約束をしていたのです。あと少しでおなかを空かせた子供を何分も待たせるところでした(笑)。でも、ギリギリだったことに変わりありません。もっと深刻なことが起こらないためにも用心しておこうと思います。

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