乾いた雑巾を絞る、その言葉の功罪 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年11月11日水曜日

乾いた雑巾を絞る、その言葉の功罪

おはようございます。
今月のスケジュールがきつくなってきました。しかし、いつも通りムリをせず徹底的に時間の無駄をなくし知恵を絞って対応したいと思います。もう無理かなと思ってからも意外と無駄が見つかり時間を作ることができるのです。忙しくなった時に安易に残業しない、長時間労働で対応しない。とてもしんどいのですが限られた時間で何とか知恵を絞るようになって生産性がずいぶん上がっています。乾いた雑巾を絞るってこういうことなのかな?ふとそんなことを考えました。でも前はこの言葉から受ける印象はネガティブなものでした。

乾いた雑巾を絞る。その言葉の功罪。

努力を強要するのは共感できない

初めて「乾いた雑巾を絞る」という言葉を聞いたとき、正直いい気持ちはしませんでした。精神論のように感じたのです。限界まで来ているのにコストダウンを強要するような印象を受けたのです。苦しんでいるのに努力を強要する。そんな危険性を感じたのです。だから他人に対しては決して使わない言葉です。実際この言葉がどのように現場で使われているのか知りません。ネット上で調べはしましたが、それはあくまでも2次情報。それ以上でもそれ以下でもないのです。言葉は受け取り方によって意味が大きく変わります。人に対して使うにはとても気を使う必要のある言葉だと思いますが、自分の意思でこの言葉に向き合う分にはとてもいい言葉なのかもしれません。言葉は道具。大切なのは道具を扱う人の心構えなのかもしれませんね。今日もしっかり自分の仕事をこなしたいと思います。

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