古い習慣、仕事を捨てる | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年6月10日金曜日

古い習慣、仕事を捨てる

おはようございます。
今週もあっという間に金曜日。ありがたいことに忙しくさせて頂いています。でもこういう時こそシビアに不要な仕事を中止してゆとりをつくろうと思います。長時間労働に逃げず、仕事のスリム化と段取りで乗り切る。いつもこだわっていることです。

古い習慣、仕事を捨てる


身を粉にして働くだけだと行き詰まる

というのも昔クライアントから教えてもらったことがとても印象に残っているからです。『目の前の仕事に一生懸命なのはいいけど約束を守るために身を粉にして働くだけだと、そのうち行き詰るよ。』『仕事があるうちはいいけど、時代に取り残され競争力がなくなってからスキルアップを始めても間に合わないよ。』大手企業のマーケティングの責任者が、一生懸命言われたとおりに仕事をする業者さんに仕事を出したくても出せなくなった経験を話してくれたのです。日々の仕事で一杯だった自分を心配して下さった言葉です。そのころは営業成績を上げることに必死で朝から晩まで目の前の仕事をこなすだけでした。

自己投資の時間をつくる


  • 営業スキルを磨くこと
  • マーケティングを学ぶこと
  • 一般教養など見識を広めること

自己投資に全く時間とコストをかけられなかったのです。1年後、2年後ならまだいいかもしれません。でも5年10年そのままなら飽きられてしまいます。誰からも声がかからなくなってからでは遅いのです。そうなることを恐れているので忙しいと感じると仕事を見直すことが習慣になっています。そして、20%仕事を圧縮するのです。空きスペースがないと新しいものは入りません。仕事も同じだと思うのです。不思議なことに仕事を圧縮して困ったことは覚えていません。むしろ何でこんなことしてたんだろう?ということのほうが多いのです。新しい仕事。新しいお客様。新しいことに挑戦するには時間が必要。いつでも早めに仕事を切り上げる。そのためには古い習慣、仕事を捨てること。すごくこだわっていることです。

この記事もおすすめ
止まってしまうと忘れられてしまう
時間が足りないのはバランスが取れてないから?
諦めることもないし、 過信する意味もない

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加