ユーザーファーストなら過度な機能やテクニックは不要 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年11月11日金曜日

ユーザーファーストなら過度な機能やテクニックは不要

おはようございます。
いつの間にか朝起きたら暖房を入れるようになりました。今年の冬は寒くなりそうですね。こういう時はあったかい鍋でも食べて体を温めるに限ります。今週も予定通り仕事が進みました。まだまだ予断は許さない状況ですが予定を守り少し先回りしたいと思っています。

ユーザーファーストなら過度な機能やテクニックは不要かな


ユーザーは必要な情報を見たいだけ

仕事は短時間でさっと済ませる。すごく意識していることです。長時間働き続けると思考力が鈍り、効率と品質が落ちる負の連鎖が始まるからです。集中力のもつ時間は限られます。だから一気に仕上げるようにしています。今もサイトリニューアルの企画を複数抱えていますが、考えすぎないようシンプルにすることを意識しています。Webサイトには3秒の壁、そして3分、3ページの壁があります。3秒でそのサイトにとどまるか他を探すか判断し、3分そして3ページ以内でそのサイトから去る人が多いのです。ページ数が数千ページ、数万ページあるサイトでも10ページ程度のサイトでも同じです。多くのユーザーはさっと見て必要な情報を得たいだけ。そして必要な一部の人が資料請求や購入、会員登録をするのです。だからシンプルな設計にしなければならないのです。

クライアントへのアピールは不要

クライアントのほうを向いて仕事をするといいところを見せよう機能を増やし、複雑な提案をしがち。でもユーザーは3秒、3分、3ページで判断しています。不要なものを削りできるだけシンプルにそして漏れや抜けもない。そういうWebサイトにするのが大切。それ以外のアピールは不要なのです。ユーザーは最先端のWebテクノロジーに興味はなく自分の求める情報をサクッと見つけたいだけ。そして面倒な申し込みもなるべく避けたいのです。あくまでもユーザーファースト。過度な機能やテクニックは不要かなっと思います。

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