アクセス解析で差をつける2つの準備 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治

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2017年3月16日木曜日

アクセス解析で差をつける2つの準備

おはようございます。
昔お世話になった人から相談を受けました。5年ぶりのご連絡。本当にうれしいし、ありがたいこと。


中の人が見落としがちなことを第三者の視点で拾い上げる


アクセス解析の前にすることがある


当時よりもお役に立つ自信はあります。経験も積みました。準備はできています。まずは現状把握が大切なのでアクセス解析から始めようと思います。でも、いきなりデータを見ることはしないのです。まず、Webサイトの全ページを読んでいく。そしてサイトの全体構成を把握する。そして、同じ市場で活躍するほかのプレーヤーに変わりはないか確認する。競合メーカーだけではありません。各社の販売ルート、通販サイトもチェックします。そして市場のなかでの各プレーヤーの相関図を頭に入れる。そのうえで帝国データバンクで各社の業績をチェックする。どの企業が好調で、どこが苦戦をしているのか?ざっくりと理解するのです(あくまでの参考程度にし、鵜呑みにはしません)。時間が許す範囲で各社のWebサイトや販促活動を観察する。そうなんです。ざっくりマーケットの状況をつかんでおくのが先。

マーケットの概要をつかんだ後にすること

アクセスデータに目を通すのは後なんです。昔はいきなりアクセスデータとにらめっこしてました。今は、違うんです。本当に最後の最後に簡単に目を通すくらいです。そして本格的に分析するのは、クライアントからヒアリングをした後です。Webサイトの目標、課題そしてターゲットとメッセージ。それらを理解して本格的にアクセスデータに目を通します。事前に調査した状況とヒアリング内容のずれや公開情報では知りえない実情を引き出すには事前の準備が必要。事前準備に力を入れる理由は良いヒアリングをするためなのです。「御社の課題はこれでしょ。もうわかってますよ」と、アピールするためではありません。

中の人が見落としがちなことを拾い上げる

声をかけていただいたからには全力で期待にお答えしたい。そして、良いヒアリングをして役立つ提案のヒントをつかみたい。だから準備するのです。市場に詳しいクライアントが相談するのは専門知識を求めてのことだと思います。Webマーケティングのスキルやテクニックを補うために外部の力を借りたいのです。しかし、スキルやテクニックよりも足元の現状把握が大切だと思っています。市場の中の人が見落としがちなことを第三者の視点で拾い上げる。ヒアリングした内容をクライアントとは違った解釈がないか、固定観念をなるべくなくして再検討してみる。コンサルティングの大切な部分はそこにあるのだと思います。あくまでの大切なのは事前準備。そして準備した内容を過信せず、クライアントの話を真摯に聞く。次回のミーティングに備えたいと思います。

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