ボトルネックは移動する | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年7月4日火曜日

ボトルネックは移動する

おはようございます。
目標があるとハリがでます。届くかどうかギリギリの目標が達成したときの充実感はヤミツキになるもの。だから目標達成したら次の目標を設定してしまいます。ここ数年ずっとクライアントのコンバージョンを目標に仕事をしていています。それが一番やりがいがあるし、結局、業績UPにも一番効果的です。

成長すればボトルネックは移動する


調子が良くても課題はなくならない

今年は特に調子がいいのです。昨年サイトリニューアルが多かったからその成果が出ているのです。今年はそれ以上に多くのサイトリニューアルを手掛けるのでさらに成長は加速しそうです。でも、反省点がないわけではありません。PDCAを回していくと新しい課題が生まれます。だから新しい課題をクリアするために挑戦しています。多くは初めてのこと、そして粗削りを直していく作業。その都度、丁寧に振り返りを行うと「次はこうしたい」というものが見つかります。それをそのままにせず、ひとつずつ自分のものにして行く。一度でものにできなければ何度も繰り返し訓練するだけ。

共有が大切

シンプルに考えると集客し、接客し、送客しているだけなんです。それぞれのパーツでしっかり振り返りを行いノウハウを見つけ、自分のものにしクライアントと共有していく。集客できなければ、接客は始まりません。接客しなければ送客もできません。ひとつずつ精度を上げていくだけ。そうすることでマーケティングの大切さをクライアントと共有していく。結果は後からついてくるのだと思います。まずは顧客メリットの追求。そこが肝。そこさえ実現できればあとは概ね上手くいくのだと思います。

全体最適につながる部分最適を目指す

そして成長すればボトルネックのポイントは移動していきます。大きな視点で見れば研究・開発⇔製造⇔品質管理⇔物流⇔営業⇔アフターサービスと強化ポイントはその都度移動します。それらを俯瞰して流れをスムーズにするのがマーケティングの大切な視点のひとつ。そして小さな歯車の一つであるWebマーケティングのなかでもボトルネックのポイントは移動を続けます。自分の持ち場はWebマーケティング。だからWebマーケティングのボトルネック解消が役割です。それと同時にいろんな部署でそれぞれの人がそれぞれの持ち場のボトルネック解消に取り組んでいく。自分の仕事は全体の大きな仕組みの小さな部分であることを忘れず、全体の流れをスムーズにすることに貢献したいと思います。

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