これから始まるリニューアル案件 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年11月10日金曜日

これから始まるリニューアル案件

おはようございます。
あっという間に今週も金曜日。新しいリニューアル案件もスタートしました。クライアントに多くのリクエストを出すので、なるべく負荷のかからないよう上手く段取りたいと思います。一度にすべてリクエストせずにちょうどいい量とタイミングで依頼を出しスムーズに進行する。そのための段取りです。

これから始まるリニューアル案件


リニューアルはゴールじゃない

本当にリニューアルが途切れません。それだけ今のサイトの課題を自覚しているクライアントが多いということ。地道な更新と分析の積み重ねをしてたうえでのリニューアルなら成功するもの。その中で出た新しいコンテンツのアイデアに外れはあまりありません。でもリニューアルはゴールではありません。リニューアル後はまた更新を積み重ねていくもの。毎日とは言いませんが、常に最新の状態にWebサイトを維持していくことが大切です。

少し大きめのPDCAがまわれば本物

サイト運営の基本はとても単純。Webサイトを見てもらい、その行動を分析し、仮説をもとに改善するだけ。PDCAの繰り返しです。そして市場は常に変化するから会社もそれに合わせ変わり、Webサイトもそれに合わせ更新することで最新状態を維持する。そして経過を観察し、技術や営業の方針の参考にして行く。そして現場で試したことがWebサイトにフィードバックされていく。少し大きめのPDCAがゆったり回り始めればWebマーケティングの善循環が始まります。

ビジネス全体のデザインを統一する

この流れができたらWebサイトの更新が苦になるなんてことはなくなります。常に更新するネタが途切れない状態。そうして初めてスピーディーに更新できる体制づくりが課題になります。そしてカタログなどの営業ツールと展示会、各種メディアへの広告、そして広報活動との一貫性を高めていくことで、市場へのメッセージが統一されブランディングにつながっていくのです。すべてを一気に統一することはなかなかできませんが、Webサイトを核にターゲットとメッセージをブラッシュアップできればそれを横展開していけばいいのです。そのうえでデザインの統一も行っていく。各ツールがバラバラでは効果が半減します。今からスタートするリニューアルの案件はブランディングが大きな目的。こうしたロードマップをクライアントと共有していこうと思います。

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