永遠に続く絶対王者なんてない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年11月9日木曜日

永遠に続く絶対王者なんてない

おはようございます。
レポート作りはGoogleデータスタジオで行うように変えました。これは本当におすすめ。Googleアナリティクスだけでなく、SearchConsole、アドワーズ、スプレッドシートなどのデータをまとめて分かりやすくまとめることができ、データを入力する必要がないのです。おかげで大きく生産性がカイゼンされました。

永遠に続く絶対王者なんてない


絶対的な強さなんてない

そういえばワードもエクセルもパワーポイントも以前ほど使わなくなっています。自宅のPCにはOfficeも入れていません。絶対的な強さを持っていたけど、新しいものに取って代わられるのかもしれません。ワードの前は一太郎が圧倒的な強者でした。エクセルの前はロータス1-2-3がありました。あまり決めつけず柔軟に変化に対応できるようになりたいと思います。当然、新しければ必ず成功するわけでもなく、むしろ圧倒的な失敗の上に一部の成功があるのです。新しいものに飛びついても多くはそのうち消えていく。それでも、チェックせざるを得ないということでしょう。


付き合いを固定化しない

お世話になっている協力会社様も同じ。どんなに長い付き合いでもそれだけに固定化されてしまうのは危険。業績の良い企業は常により良い取引先のチェックも怠らないもの。置いて行かれないように自分もより良い取引先を探し続ける必要がある。そして、クライアントとの良好な関係に慢心することなく、リスクを取って新しいことに挑戦し提案しなくてはなりません。厳しい競争相手がいるからこそ競争力が維持されるのだと思います。一般に競争がない方がいいと思われがちですが、私はそうは思いません。(過当競争は別ですが・・・)例えば大手メーカーの純正品の地位で守られるのは安泰だと思われがちですが参入障壁や規制で守られたビジネスはとてもリスキーだと考えています。純正品の地位が奪われたり、頼りにしているメーカーが新規参入企業にシェアを奪われたりしたら・・・絶対ないとは言えません。そうしたときに競争のない守られた環境に慣れきっていたら、厳しい競争に勝つことは難しいのだと思います。

小さな効率ばかり追い求めない

やはり絶対はないのだと思います。絶対に勝てないと思っていた相手に勝てるチャンスもあれば、反対に安泰だと思っていたのに・・・ということだってありうるのです。だから常に将来に備え種をまき続ける。より良くするためにどん欲に外の情報を取り入れる。過去の仕事を否定してみる。新しいことへの挑戦は失敗も多く一見非効率に見えますが、小さな効率ばかり目指し、大きなリスクへの備えが疎かにならないよう注意したいと思います。

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