感覚とノリで仕事をしない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年2月16日金曜日

感覚とノリで仕事をしない

おはようございます。
金曜日ですね。立て込んでいたのであまり余裕をつくれませんでした。おかげさまでコンバージョンも順調に推移しているので次の施策の依頼が多いのです。

感覚とノリで仕事をしない


5年で生産性を2倍にすることが必要なわけ

とは言え対前年比20%アップの目標はそう簡単ではありません。まだまだ手を打っておく必要があるのです。対前年度比20%を5年続ければ207%。2倍以上になるのです。5年で生産性を2倍にしなければパンクする。そう考えると自己投資が本当に大切。それと同時に標準化で属人的な仕事を減らすことも不可欠です。目の前の仕事をやりきることは当然のこと、並行して将来への投資も行う必要があるのです。業績が良くても悪くても将来への投資は不可欠。目の前の課題だけで手一杯になっていないか振り返りが必要ですね。

アイデアを実行する前に忘れないこと

今年のテーマである標準化を進めています。現場で即時対応していることを標準化する。そうするとこれまで正解だと思っていた手順にも改善の余地があることに気づくもの。そのままにせず少しづつバージョンアップさせていく。昨日も業務プロセスの改善を話し合いました。それぞれの立場でより良くするためのアイデアを持ち寄る。すぐに改善する。そして、実践を通じて改善が効果的だったかどうか検証し次につなげる。やっぱりビジネス目標が大切。そしてアイデアを形にする前に検証方法と時期を決めたうえで改善案を実行に移すのが大切ですね。

やっぱり基本が大切

【ビジネス目標を決め、検証方法と時期を決めてから行動する。】本当にきちんとできているか振り返ることが大切。目標の決め方の基本が本当にできているのか?知っているではなくできているか?シビアに振り返る。目標設定といえばSMARTが有名。知っている人もいると思いますが、改めて紹介します。

目標設定のフレームワーク:SMART
S(Specific):具体的
M(Measurable):測定可能
A(Agreed-upon):同意されている
R(Realistic):現実的
T(Timely):期限が明確
アメリカの経営コンサルタントブライアントレーシーが提唱
ここにも目標が測定可能であること、期限が明確なことが入っていますね。「Webサイトをリニューアルする。」「新しいWeb集客方法に挑戦する。」そうした時にきちんと目標を決め、関係者の間でその目標が共有され検証方法と時期が決められている。そうした基本をプロセスの中に組み込み仕組化する。なんとなく感覚とノリで制作することがないように仕組みを作り上げようと思っています。

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