アクセス解析できるだけ集客できてる? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年8月24日金曜日

アクセス解析できるだけ集客できてる?

アクセス解析はWebサイトの現状を把握し、課題を発見するために役に立つツールです。だから定期的にセミナーを開催してます。しかし、アクセス解析のセミナーを減らそうかな?と最近考えてるのです。

アクセス解析できるだけ集客できてる?

アクセスが少なくて分析にならない

なぜかというと、解析するほどしっかりアクセスがあるWebサイトが製造業では少ないからです。それでもアクセス解析したほうがいいのですが、それでわかることは極論するとアクセスが少ないということです。「もっと集客しましょう。」というオチになります。ユーザーにアクセスしてもらわないと何も始まりません。サイト改善の相談を受け、アクセス解析データを見たらアクセスが非常に少なく分析にならないことが結構あります。

生産財業界でも10,000件を超えるセッション数

生産財業界だから専門性が高くてそんなにアクセス集まらないんじゃないか?そう思う人もいるかもしれませんね。生産財専業メーカーでも集客に取り組み月10,000件以上のセッション数の企業も多くいます。とてもニッチな製品であっても5,000件くらいは可能です。そのくらいアクセスが増えてくるとデータも溜まって、有意義な分析が行えるようになります。

1,000アクセス以下では解析以前の問題

しかし、製造業にはセッション数が月1,000以下の企業が結構な割合でいるのです。アクセスが少ないうちは解析に時間をかけてもあまり有意義な分析はできません。しっかり集客に取り組み、アクセス解析を行うのがいいでしょう。こんなことを書きましたがWebマーケティングをするうえでアクセス解析は欠かせない重要なツールです。重要なツールだからこそ、ツールを生かすためにもサイト集客にもこだわって欲しいのです。Webサイトを公開するのは見てもらいビジネスに役立てたいからだと思います。この機会にセッション数を一度チェックしましょう。




この記事もおすすめ
サイト改善は集客分析から
Webサイトの流入経路
ニッチ技術でも検索エンジンで集客できるか

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加