アクセスデータは基準で管理 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年12月13日木曜日

アクセスデータは基準で管理

アクセス解析を使ってWebサイトの異常をつかめれば、対策を検討できます。しかし、日々様々な業務を兼務するWeb担当者にとってアクセス解析に割ける時間は少ないのが実情です。

アクセスデータは基準で管理


こういった時に便利なのが自社Webサイトのアクセスに正常値の基準を作ることです。
  • アクセス件数が急に減った
  • 急に問い合わせが増えた
  • 直帰率が上がった
そういったことを感覚で気付くことも大切ですが、経験を数値化し自動化することも大切です。アクセス数が平均の3,000件±10%が正常値、直帰率は45~50%が正常値、滞在時間3:00~3:30が正常値、こんな感じです。そして基準から外れたときにアラームを出すのです。異常が出たときに集中的に原因分析すれば効率が上がります。SEOやリスティングなどのWeb集客に異常があったのか?季節要因などの外部要因が原因か?原因をつかみ対策を検討しましょう。Googleアナリティクスでは「インテリジェンス イベント」というメニューで自動的に異常値を教えてくれます。そしてカスタムアラートを設定することもできます。自動化できるところはして、ゆとりを持ちたいですね。



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