リスティングで自社の強みを磨く | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年3月11日月曜日

リスティングで自社の強みを磨く

リスティングを行うときは時間をかけて広告設計を作りこみます。広告設計とは広告対象製品を決めて、検索キーワード、広告文とランディングページを選定することです。「キーワード」「広告文」「ランディングページ」この3つを検討するだけです。このとき自社の強みを意識して3つの要素を確認することが大切なのです。

リスティングで自社の強みを磨く


キーワード

製品に関連するキーワードをもれなく書き出します。そして関連性をもとにキーワードをグルーピング。関連性の低いキーワードや強みを持たないキーワードは外します。そして製品の強みが生かせそうなキーワードを優先します。(強みに関連するキーワードがないことも良くあります。)

広告文

強みが生かせそうなキーワードが見つかったら、広告文を考えます。実際に検索エンジンを使って1ページ目に掲載される広告やスニペットをチェックしましょう。すると他社の方が優れてることもあります。強みが通用するか確認することが必要です。他社の広告文を良く見たうえで自社の強みを表現します。強みは具体的に、できたら数字で表現できると効果的です。

ランディングページ

キーワードと広告文が決まったらランディングページを検討します。Webサイトがしっかりしてれば自然とランディングページは決まります。しかし、実際にはそうでないことが多いのです。ページのキャッチコピーと広告文が一気通貫になるのが理想です。残念なことに強みが分かりやすく説明されたページがないWebサイトが多いのです。

まとめ

リスティングの設計を行う過程は自社の強みを軸に検討を進めましょう。これまで強みだと思ったことが強化されたり、ゼロベースで見直されるきっかけとなります。そして広告の反応をアクセス解析で検証して、改善をすることで強みが磨かれるのです。



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