ダイレクトメールの発送のタイミングをアクセス解析で決める | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年11月25日月曜日

ダイレクトメールの発送のタイミングをアクセス解析で決める

おはようございます。
ダイレクトメールはBtoBにはかかせない販促活動の一つです。少しでも反応率を上げたいと工夫する担当者も多いと思います。ダイレクトメールの反応を上げるヒントがアクセス解析から得られることをご存じでしょうか。

ダイレクトメールの発送のタイミングをアクセス解析で決める

反応率の高い曜日は?

ダイレクトメールの反応は送るタイミングに強い影響を受けます。業務の忙しい時間帯や不在時に届いたものはどうしても反応が悪くなりがちです。比較的ゆったりとデスクワークをする時にタイミングよくダイレクトメールを送ることができたら・・・そう考えることもあると思います。反応の良い曜日を見つけるためにすべての曜日をテストするのは現実的ではありません。一般的には月曜日や金曜日は反応が良くないといわれて、火曜日から木曜日の間を狙ってダイレクトメールする企業が多いように思います。しかし、業界によって忙しい曜日や時間帯は違います。私はダイレクトメールを送るタイミングのヒントをアクセスデータから得てます。実際にWebサイトを見るユーザーの特性を理解してダイレクトメールにも応用するのです。9時から5時のアクセスが多い曜日が何曜日か調べるのです。(滞在時間の長いユーザーが多いとさらに有効です。)業務時間中にWebサイトで調べ物がしやすい曜日は比較的業務も忙しくないと予想されるからです。

メールDMは何時に送るべきか

e-mailを使ったダイレクトメールの場合は曜日だけでなく時間帯も考慮すべきです。(大量のメールを送るときは配信時間にずれが出るのであまり厳密に送信時間を決める意味は薄れますが・・・)この場合もアクセスの多くなる時間帯をアクセス解析データで調べ配信時間の参考にします。


1か月のどのタイミングに送るべきか

ダイレクトメールを送るタイミングは曜日と時間帯だけ考えればいいわけではありません。月末や月初と他のタイミングでは反応率も違います。このあたりもアクセスデータで傾向をつかんでおくとダイレクトメールのタイミングを計る参考になります。1日から30日までのアクセスの傾向や第1週から第4週までのアクセスの傾向を調べておくのです。とても単純ですが簡単でダイレクトメールに役立つのヒントになるのでお勧めです。



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