理解を深めるレジメとプレゼン資料の作り方 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年12月5日木曜日

理解を深めるレジメとプレゼン資料の作り方

おはようございます。
来週木曜日のセミナーの申込を締切り参加者が確定しました。これから参加者のWebサイトに目を通した上で参加者に合った事例や説明を行いたいと思います。ユーザーのことを理解するのが大切なのでこの作業はかかせません。

理解を深めるレジメとプレゼン資料の作り方

レジメばかりを見ないように

普通セミナーではレジメとプレゼン資料は同じものが多いように思います。しかし、私はレジメとプレゼン資料は違ったものを用意します。それは参加者がレジメばかり見ないようにするためです。プレゼンは飽きのこないように参加型の内容にしたり、質問を織り交ぜたり、時に失敗談などを入れてます。象徴的なキーワードや画像のみを映し出しプレゼンすることが多いのです。(ほとんど紙芝居のようです。)すべての参加者のWebサイトを拝見し、参加者に合った事例や説明の仕方を心がけるのでアドリブが多くなります。2時間も座って話を聞くばかりでは大変だし、興味を持ってもらわないとセミナーの内容も理解が深まりません。前を向いて話を聞いて頂くためにそうしてます。

配布資料はあとで読み返すことを想定する

今回のセミナーのレジメから大幅に変えたことがあります。いままではビジュアル中心でほとんどテキストがないレジメでした。なるべくホワイトスペースを多くしてメモを取りながら話を聞くことを想定してました。しかし、12月に大阪で開催するセミナーからは配布資料は「おみやげ」と位置づけ読むためのレジメに変えました。レジメ1ページの文字量が50文字程度→300~500文字程に大幅に増やしたのです。会場では前を向いて話を聞いて頂き興味を持った部分についてはあとで読み返せしてもらいたいのです。レジメの枚数も40枚近くあるので結構な量になりますが、真剣にWebサイトに取り組む参加者にはその方がいいと考えたのです。

レジメは報告レポートとして使って欲しい

配布するレジメを変えた理由はもう一つあります。それはWeb担当者の仕事を上司や他部署の人に関心を持ってサポートして欲しいからです。そのためにセミナーを受けてない人でも内容が分かるように気を配ってレジメを作りました。特に上司や経営者への報告に使われることを意識してレジメを作ってます。BtoBではWebだけでビジネスが完結することは稀です。だから、Web担当者は他部署と連携しないと成果を上げることができないのです。そのためにセミナーのレジメが少しでも役立てばと思います。

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