PDCAの最大の敵 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年1月23日木曜日

PDCAの最大の敵

おはようございます。
製造業でもWeb業界でも耳にタコのできるくらいPDCAは大切って言われます。でもこれがなかなか難しい。PDCAを意識しなくても自然にサイクルが回るのが理想です。最低限3つのことを意識すればPDCAは回ると思います。

PDCAの最大の敵

ぶっつけ本番

準備不足、計画不在の典型は「ぶっつけ本番」です。段取りを徹底する。期日までに準備を完了しておく、そして最終確認を行う。こういった習慣が身についてなければ、いくらPDCAを理解しても実践は難しい。時間に追われると段取りが甘くなります。優先順位の低い仕事を止め時間を確保することがぶっつけ本番をなくす第一歩だと思います。

やりっぱなし

新しいことを始めたら見直しを行い、次回に生かすべきです。「やりっぱなし」ではノウハウは磨かれません。アイデアを実行することは大切です。しかし、実行することで満足していないか?実行したことで興味を失ってないか?次のことに興味が移ってないか?注意しましょう。頭の回転が速く次から次へアイデアがわくタイプの人は時に「やりっぱなし」になることがあります。セルフチェックが必要です。

三日坊主

目標を決めて計画的に努力をしても継続しなければなかなか結果は出ないものです。Webマーケティングも同様です。改善に取り組んでもすぐに効果は感じられないかもしれません。それはやり方が悪いからではなく、効果が出る前に止めたからかもしれません。「継続は力なり、宝なり」。止めてしまう前に三日坊主ではないか自問自答してみましょう。

まとめ

PDCAは特別なことではなく誰でも理解できるシンプルなツールです。だから愚直に取り組むことが大切で、それと同時に実行することが難しいと感じます。自分自身の反省も含め書き残します。

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