愚直なまでに型を守る | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年11月27日木曜日

愚直なまでに型を守る

おはようございます。
今日は何を書こうかな?いつもすぐに思い浮かぶわけではありません。どちらかというと何を書こうか決まらないことのほうが多いのです。それでも1,000回以上休むことなく継続できたのは型を決めているからだと思います。今も何を書いていいか決まってませんが、不思議と書いているうちにテーマが決まってくるのです。こう書いていて「これはいかん!」型を決めているなんて思い上がりだ!!と感じ、書くことが決まりました。

愚直なまでに型を守る

守破離ってすごい

芸事に興味のある人は守破離という言葉を聞いたことがあると思います。芸事を学ぶときまずは師匠のいうことを徹底的に真似し、もうこれ以上真似ができないレベルになって初めて自分に照らし合わせて型を破り、最終的には師匠の型、そして自分の型から離れるということらしいです(自分が体得したわけではないので断定はできませんが・・・)。でも、できていないから分かることがあります。型を守ることがめっぽう難しいのです。簡単に型を持っているなんて書いたこと自体が思い上がりです。一度、師匠と決めたら徹底的に信じ真似をする。それを徹底する人はすごいと思います。「守」をマスターすることはすごいことなのにさらにその先に「破」も「離」もあるのです。

型を守れているか?

マーケティングの型にもいろいろあると思いますが、個人的には顧客理解に拘っています。しかし、知らないことが多くいくら頑張ってもなくなることはありません。無理して全てをしろうと頑張りすぎても、気持ち悪い感じになってしまうし、お客様や環境は常に変化するのでキリもありません。そしてお客様は一人ではありません。お客様それぞれに違いもありるのです。それらをすべて理解することは不可能です。それでも少しでも理解したいと思って努力することが重要なことだと思います。

顧客理解に始まり、顧客理解で終わる

顧客理解がマーケティングの基本だと思うのです。マーケティングの世界もテクニックは溢れています。しかし、すべてのテクニックは顧客理解を土台にして初めて効果を発揮するのだと思います。釣りの世界では「フナに始まり、フナに終わる」という格言がありますが、マーケティングでは顧客理解がそれに似ていると思います。軽々しく顧客のことを知っていると思わないように自分への戒めとして書いています。

この記事もおすすめ
リスティングを集客ツールで終わらせない
顧客理解がマーケティングの要
自社理解がマーケティングを深める

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加