壁にぶち当たったと感じたら | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年2月5日木曜日

壁にぶち当たったと感じたら

おはようございます。
このところブログを書き始める時に「寒いこと」をついつい話題にしそうになります。寒い寒いといってもしょうがないのですが、ついつい寒いことを考えてしまいがちです。やっぱり体で感じることの影響は大きいですね。頭で考えたことが上手くいかない。理屈通りに動かない。それが普通なのかもしれませんね。今日は思いっきり手を抜いて過去のブログを再編集します。

壁にぶち当たったと感じたら


難しく考えない

Webマーケティングを難しく考える人が多いような気がします。たしかに簡単ではありませんが、難しく考えても上手くいきません。まずやってみることが大切です。いくら本で勉強してもやらなければ何も始まりません。本を読んだだけでは泳げないのと同じです。理論だけでは現実は変わらないのです。Webマーケティングだって同じです。理論も役に立ちますが、それは実践が伴った時の話です。テクノロジーが進化すると仕組みを知らなくたって使えるようになっていくものです。自転車の運転と同じです。2輪なのになぜ転ばないのか?その理論は分からなくとも運転はできます。Webマーケティングだって同じはずです。Webマーケティングを上手くやっている企業は「まずやってみよう!」という姿勢が共通してます。確かにアクションから入る企業は失敗も多いものです。しかし、それが経験になり試行錯誤を繰り返すうちに、だんだんコツがつかめるのです。WebマーケティングはPDCAが大事です。しかし、プランで立ち止まって何もできないなら少し強引ですが、APDC(A)とまず行動するのもひとつの手です。サイト制作会社の人にあってみる。広告代理店にあってみる。セミナーや勉強会に参加してみる。身近な人でWebサイトで成果出す人に相談してみる。できることから始めてみましょう。

やってみないと分からない

私もできる所から始めました。ブログを始めたころは「製造業のWEBマーケティング」のテーマでいつまで続けられるかな?と不安もありました。当初はブログの記事を100本書くまでは毎日更新して、それからは週2回程度の更新でいいかな・・・と深く考えないで始めたことなのです。ところが、毎日更新を始めるとネタはあるもので、不思議といまだに続いています。やってみないと分からないことはあるのです。事前にしっかり考えることも悪くはありませんが、行動しなければ何も始まりません。ブログに限らず何事も同じかもしれません。特に経験のないことはいくら計画を練っても、不安はなくならないものです。計画の見直しを何度しても、完璧なものなど出来ません。状況は常に変わるからです。ある程度考えたら行動に移し、動きながら軌道修正するのが現実的です。

時にはじっとして何もしない

熱心に取り組んでもなかなか成果が出ないということがあります。「アクセスが増えない」「検索順位が上がらない」「問合せが増えない」・・・そして場合によっては成績が悪くなることもあるかもしれません。そういう時はとにかく何かしなくては・・・と思いがちですが、何もしないことも時には必要です。調子が悪いからといってやみくもに薬を飲むようなものです。かえって症状を悪化させかねません。リスティングでも同じです。セッションが減ったので、入札価格を上げて対応する。慌ててキーワードを追加する。そして、どうしようもなくなってご相談を頂くこともあります。行動に移しているのに成果が出ない。そんな時は焦って闇雲に新しいことに飛びつきたくなるかもしれません。しかし、どっしり構えることも時には必要です。

選択肢を狭めない

突き詰めて頑張ることは美化されやすいのですが、思い詰めても状況は改善しないことが多いように思います。自分の考えに拘ることは悪いことではありませんが、縛られてはマイナスになりかねません。自分が正しいと思うことに拘りすぎると視野を狭めてしまうかもしれません。「Yes」「No」の二者択一を迫る設問は分かりやすく、そうでないと優柔不断な印象を与え、受けは良くありません。しかし、二者択一を迫られる状態は良い状況とは言えません。二者選択自体が間違っていることだってあるのです。いろんな人の話を聞いて選択肢を広げて行くことが大切で、「どちらの考えが正しい」「正解はどっち」という判断だけになるのは怖いことだなと感じてます。二者択一から答えを選ぶ前に一度立ち止まって、課題設定自体を疑うことも時には必要かも知れません。

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