Moreタグで直帰率は改善したか? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年3月5日木曜日

Moreタグで直帰率は改善したか?

おはようございます。
少し前にトップページやラベル、アーカイブから目的の記事を選びやすいよう一覧性を重視してMoreタグを使用しました。ちょうど1ヶ月経つので検証をしました。

Moreタグで直帰率は改善したか?


Moreタグの有無で直帰率を比較

2015年2月5日にブログ記事にMoreタグを使って記事の一覧性を改善しました。狙い通りに利便性が向上していれば、直帰率が改善すると予測していたのです。

2.40%改善(対直近1ヶ月比)



Moreタグ使用前後の直帰率を比較するとBefore(2015/01/08~2015/02/054)の直帰率80.44%からAfter(2015/02/05~2015/03/04)の直帰率78.51%と2.40%直帰率は下がりました。

4.36%悪化(対前年同期比)



直近1ヶ月では2.40%直帰率は改善していましたが、対前年同期比では4.36%直帰率は悪化という反対の結果になりました。

ほぼ同水準(対全期間比)



全期間のデータ(2013/7/11~2015/02/04)と比較すると、直帰率は0.56%改善?というよりもほぼ同水準でした。

まとめ

このブログではMoreタグ使用前後で直帰率に変化は見られませんでした。当初の予想とは少し違いますが、成果があるなしにかかわらず検証し記録に残すことは次の改善につながります。検証を行うときはサンプルデータ数の信頼性、季節や景気など外部要因の影響の有無もふくめ慎重な判断が必要です。また、どのデータと比べるかで違った結果が導かれることもある事も忘れないようにしましょう。

*Moreタグの導入でレイアウトの変わったトップページとラベルで記事を探すページのアクセスデータが溜まった段階でもう一度検証する必要がありそうです。

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