本業強化につながるコンテンツマーケティング | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年6月23日木曜日

本業強化につながるコンテンツマーケティング

おはようございます。
ユーザーの求める良質なコンテンツを作ることが重要。Web担当者ならだれでも知っている基本中の基本です。でもこれが難しい。そもそもユーザーが何を求めているのか?何を探しているのか?何に困っているのか?理解していないといけないからです。そして文章にしなければならないのです。

コンテンツマーケティングは本業強化につながる


仕事を深く見つめ直す

取引先ならまだいいのですが、新規顧客、特に新規参入しようとしている業界のニーズは簡単にわかるものではありません。仮説を立てて調査をしニーズをつかみ記事を書く。業務の合間にそれらをこなすのはハードルが高いことです。でも長年、専門分野の第一線で活躍してきた専門メーカーにはユーザーニーズを満たす製品・サービスが存在しています。自分たちの積み上げてきた技術・製品を紐解いていけばそこにユーザーニーズが見つかります。コンテンツ作りは自分たちの仕事を深く見つめ直すこと。真剣に自社に向き合い、市場に向き合い、そして同業者を分析すること。

反応をもとに情報をブラッシュアップ

コンテンツ作りに取り組めば結果として3C分析も行うことになるのです。そのオマケとしてコンテンツはユーザーに評価され、サイトのパフォーマンスも上がります。反対にユーザーに評価されないコンテンツは振り返りが足りないのかもしれません。良い記事はユーザーを引き寄せます。技術・製品を持っているだけではダメなのです。知ってもらう必要があるのです。そのために良質なコンテンツは必要です。薄っぺらい情報に大量の宣伝費では効率が悪いのです。充実した製品情報、技術情報、そして効率的な宣伝。生産財メーカーがWebサイトで成果を上げるのに必要な条件です。自社の製品サービスに向き合い続けコンテンツを作った結果がSEOになっていたというのが理想。真剣にコンテンツ作りに取り組めば結果として、営業や技術など本業の業務にも好影響を与える。そんな理想を目指して日々頑張っています。

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