ソーシャルメディアよりもリアルな交流を大切に | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2011年8月24日水曜日

ソーシャルメディアよりもリアルな交流を大切に

「SEOやWebサイトに取り組んで上手く行ってたのに、以前ほど効果が出なくなった・・・」と感じる人に読んでもらえると幸いです。

ソーシャルメディアよりもリアルな交流を大切に

コミュニケーションのスマイルカーブ

Twitter、Facebook、Google+(ミクシィは使ってないのでゴメンなさい)ソーシャルメディアを使う人が増え、製造業でもインターネットの使い方が変わり始めたのだと思います。インターネットは巨大なデータベースという性格に加え、交流の場としても使われるようになってきました。そのことでユーザーのネットへの接し方も変わってきました。これまでは情報収集のためにネットを使った人が、コミュニケーションにも使うようになって来たのです。一部のネットで成功体験のある企業にはその変化に気づかず、ソーシャルメディアでも製品・技術の宣伝を続けています。「ソーシェルメディアでは売り込んではいけない」とよく言われるにもかかわらず・・・。それだけでなく、Webサイトやメールマガジンでも売り込みは敬遠され、営業も説得や説明主体のセールスから聴くセールスなどの売らない営業に変化しました。「検索エンジンの時代」から「検索+ソーシャルメディアの時代」変化するにつれ製造業のコミュニケーションのあり方も変わってくるのだと思います。意外と思われるかもしれませんが、これからはネットだけでなく人つきあいを大事にする製造業が成功すると思います。(アナログだけでネットに疎い会社は苦戦するでしょうが・・・)いまネットで成功してる会社には「顔の見える会社≒アナログな会社」が多いのです。製造業も周囲の空気に安易に流されず、展示会や、セミナー、異業種交流、営業などネット以外特に人と人とのコミュニケーションにも力を入れたほうがいいと思います。

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