日々の活動を記録し続ける | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2011年12月14日水曜日

日々の活動を記録し続ける

PDCAサイクルをまわしてレベルアップすることは大切です。特に結果の数字化ができるWebは改善効果が出やすいと思います。Webサイトを修正したらビフォアアフターを比較して検証をしましょう。なんのために修正したのか?仮説は何か?そして結果はどうだったか?結果を検証し記録に残しましょう。

日々の活動を記録し続ける


データは蓄積すればするほど価値が出る

成功事例でなくても、変化がなくても記録に残すことが大切です。どんなに忙しくても検証をいい加減にしてはいけません。そして時々、過去の記録を見直しましょう。その時に分からなかったことが突然わかるかもしれません。問題意識を持ってなるべく日々の活動を記録し続けることが大切です。地味ですが継続すれば驚くほど大きな成果につながります。

電話営業専用のDBで新規開拓を加速

営業マンならば、日々のTEL件数、訪問件数や面談時間でも良いのです。自分は営業最後の5年間電話内容を細かく記録してました。TEL本数、日時、会社名、担当者、会話内容です。専用のベータベースをACCESSで作り記録していました。記録を取り続けることでお客様のニーズが浮かび上がったり、話し方の問題点に気づいたり、邪魔にならない頻度での連絡、気の利いたタイミングでのご案内が可能となったのです。そのおかげで雑誌広告の新規取引を3年連続で年間50社達成できました。(2005年~2007年雑誌広告にとって厳しい時期の話です。)記録を取り始めてしばらくは何も結果が出ないかもしれません。でもそこで諦めてはいけません。

最低限半年は続ける

少なくとも半年は続けないと何もつかめないと思います。半年以上続けると少しずつ手応えが得られるようになるはずです。実行→記録→反省の繰り返しこそがスキルアップの近道。Webサイトの場合は必ず修正前後のスクリーンショットを残し、検証し貴重な資料にして欲しいのです。それをきちんとする企業が本当に少ないように思います。

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