展示会ブースを作ることで精一杯 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年10月7日日曜日

展示会ブースを作ることで精一杯

展示会は販路開拓を行う重要な手段のひとつです。多くの製造業が展示会を利用しますが、もっと上手く展示会で獲得した見込み客情報を活用すべきです。実際に出展するとあっという間に時間が過ぎて準備不足になることも多いので注意が必要です。



やるべきことができないとせっかくの機会を活かしきれません。そうならないように簡単ですが展示会前後に行うことをまとめました。

目玉を決める

展示会に合わせて新製品を開発するのがベストです。ブースに人が集まるような目玉をどう作るのか?ブース装飾を考える前に考える必要があります。ここが最も重要ですが、できてない企業が多いのです。
 

ブースをつくる

展示会に出展する製品を決め、大きな方向性が決まったら展示会ブースを作ります。会場で配布するカタログやノベルティ、パネル、アンケート、スタッフ、宿泊なども含まれます。

集客を行う

展示会の前には新聞・専門誌、情報サイトで展示会特集が組まれ展示会の出展告知や新製品のPRが盛んにされます。予算にゆとりがあれば広告を出すことも効果的です。それに合わせメディアにニュースリリースなど流すことも忘れないようにしましょう。そして自社での出展告知も重要です。VIP客や商談進行中の重要見込客を展示会に招待することも重要です。

フォローを行う

展示会のブースに来て頂いた方へのフォローも忘れてはなりません。お礼状をだしたり、フォローの電話を入れることは当然ですが、情報収集にきた見込み客に対してもコンタクトが切れないようにメールマガジンや広報誌で情報提供も必要です。

まとめ

展示会ブースを作ることで精一杯の企業が多い印象を受けます。最も重要なことは展示会の目玉を決めることです。これこそ1年がかりで準備する内容です。展示会のデザインやプレゼンテーションは必要ですが、製品やサービスをよく伝えるためのツールにすぎません。

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