製造業の就業者1,000万人割れ | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年2月4日月曜日

製造業の就業者1,000万人割れ

製造業の就業者が1,000万人割れになったようです。(毎日新聞2月1日発表)ピークに比べ40%減となっており、今後もこの傾向が続くと思います。

製造業の就業者1,000万人割れ


工場閉鎖や人員削減に負けない業務の効率化がますます必要になり、省力化、アウトソーシングが進むでしょう。それでも海外移転は着実に進むと思います。国内に残った製造業は海外でできないことや日本の市場ニーズを熟知したものづくりが求められます。就業者が減る中で、生産性を上げたり、営業やマーケティング力に磨きをかけなくてはなりません。だから、自社に残すコア業務と協力会社に依頼する委託業務の判断がこれまで以上に重要になると思います。製造業には営業やマーケティングに力を入れて欲しいと思います。だからマーケティング部門を持つ製造業が増えて欲しいのですが、この状況では新しい部門を作ることは現実的ではないかもしれません。営業部への増員もなかなか難しいでしょう。ならば現状のスタッフで知恵を絞って、今までと違うやり方で成果を出せばいいのです。人手をかけずにこれまで以上の成果を出す。必要なものは外部にアウトソーシングする。聖域は設けず、ゼロベースで見直す。このニュースに接して、こんな気持ちになりました。

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