コンバージョンにつながる導線設計 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年10月13日日曜日

コンバージョンにつながる導線設計

リスティングからのコンバージョンを増やすポイントは5つあります。キーワード、広告文、そしてランディングページを見直したら次は導線の見直しです。キーワードと広告文を最適化して、質の高い集客を実現し、ランディングページとの一貫性を持たせて、製品やサービスに興味を持ってもらいます。そして、ゴールページまでの導線を見直します。

コンバージョンにつながる導線設計

ランディングページが行き止まりになってないか?

生産財のWebサイトでよくあるケースです。ランディングページの情報は良くても行き止まりになっておりユーザーを直帰させるものが多くあります。製品一覧ページでPDFをダウンロードさせるページが典型例です。ランディングページからゴールページへの流れが途切れてないか?チェックしましょう。導線の悪いページはゴールページへのリンクを設け、興味を持ったユーザーがアクションしやすいよう配慮が必要です。グローバルメニューがしっかりすれば多少は導線が確保されますが、それだけでは不十分。またランディングページの情報が多く、縦に長いページだと導線が悪いので途中でページを分けたり、文章を書き直して短くまとめることも有効です。

ゴールページまで3クリック以上かかる

ランディングページからゴールページまでが長いとコンバージョンは減ります。ランディングページからなるべく簡単にゴールページにたどり着く導線にしましょう。ランディングページと問合せフォームを一体化することも効果的です。

コンバージョンにつながりやすいアシストページを活用する

ランディングページからダイレクトにゴールページにつながるといいのですが、コンバージョンを獲得するルートはダイレクトなルートだけではありません。アクセス解析をしてゴールページへ有効なパスを出すアシストページを見つけランディングページからアシストページに誘導する導線を設けることも有効です。



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