記事の文字数2倍でコンバージョン率が9倍に | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年2月26日水曜日

記事の文字数2倍でコンバージョン率が9倍に

おはようございます。
今日はこのブログのデータを少し紹介します。2013年の10月中旬から意識して記事のスタイルを変更しました。そしてアクセスデータを見ながら修正を重ねコンバージョン率を改善しました。

記事の文字数2倍でコンバージョン率が9倍に

記事を読んでもらうことが目的

ブログの記事をしっかり読んでもらうことを目的にコンバージョンは5分以上滞在した訪問と5ページビュー以上の訪問に設定しました。2013年の10月から新たにコンバージョン設定を行い定点観測することにしました。シンプルに記事の質を良くすればコンバージョン率は上がると仮説を立て実行したのです。

記事の質は文字量で定量化

記事の質は定性的なものですが、曖昧なので定量的な指標を設けました。それは記事の文字量を約2倍に増やすということです。内容によってバラツキはありますが、400字前後の原稿を800字以上にボリュームアップしたのです。それ以外の条件はなるべく変えずに結果にどのような変化が起きるか見ました。著者、更新頻度、テーマはこれまで通り。記事の文字数とスタイル(文字量が増えたので、読みやすいように見出しを3つ程度用意するようにしました。)だけ変更しました。

コンバージョン率が5か月で9倍に

最初の月はコンバージョン率は1.02%でした。記事の文字量を2倍にするとすぐに大きな変化が現れました。そして5か月でコンバージョン率は9.73%まで上昇しました。



まとめ

常識的な結果が出たという感じです。記事の内容を良くすれば読んでもらえることが実感できました。まだ原稿には課題が多く、内容を濃く、そして役に立つものにレベルアップする必要があると自覚してます。(というよりも全く満足できません)日々精進しかないのでこれからも継続して更新しようと思います。やはりWebではコンテンツが王様です。



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