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ライバルサイトを簡単にチェックする方法

おはようございます。
昨日、ブログのメニューにある「よく読まれる記事」の更新をしました。しばらく更新してなかったのです。2013年によく読まれた記事を10本紹介しています。気が付いたことはすぐ実行ですね。すぐやらないと忘れるので気をつけています。話は変わりますが、ライバル会社のWebサイトは気になるものですよね。急いでライバル会社のWebサイトを調べる必要があったときに使える方法を知っていれば上司からの急な質問にもこたえることができます。


Googleに登録されているページ数を確認する

最初につかんで欲しいのはライバル会社のWebサイトの規模感です。Webサイトのページ数を自社サイトと比べるのです。実際にWebにアクセスしてページを数えるのは面倒です。Webサイトのページ数をざっと確認するにはGoogleに登録されているページ数をチェックするのがお勧めです。

Googleインデックスページ数を確認する

Googleに【site:http://www.●●●●】とsite:の後にURLを入力て検索するだけで簡単にそのサイトのインデックスページ数が分かります。このブログで調べると約964ページがGoogleにインデックスされていることが分かります。この方法を使って瞬時にライバルサイトの概ねのページ数を把握できます。

Googleインデックスページ数を確認する方法


アクセス解析やネット広告の活用状況をチェックする

ライバル企業がどのくらいWebマーケティングに力を入れているかはWebサイトに導入されたツールを確認することで推測できます。無料のツールをインストールするだけですぐに導入ツールを一覧でみることができるのです。

Ghostryとは

自分の見ているWebサイトにどんなアクセス解析や広告配信ツールが入っているかチェックする無料ツールGhostryを使います。プライバシーを保護しながら安心してWebサイトを閲覧するためのツールですが、競合サイトの活用しているツール確認にも使えます。2,000万人も使用しているツールのようです。しかし、日本ではネット関連の専門家の利用が中心で一般ユーザーの利用はまだ少ないように感じます。(Ghostry日本語ページはこちら

Ghostryとは


ページタイトルやhタグなどSEOの内部対策をチェックする

「SEOでライバル企業負けたくない。」「ライバルはSEOでどのようなことをしているのか?」とても気になると思います。以前は外部リンクを大量に購入することで検索順位が上がりましたが、その効果もなくなり内部対策が重要になっています。(もっとも大切なのはユーザーに役立つ良質なコンテンツです。)SEOの基礎的な内部対策を調べる無料ツールがあります。

Mozbarとは

MozbarはWebサイトのタイトルやディスクリプション、キーワード、hタグなどSEOに必要な基礎項目を簡単チェックできるToolです。Googleクロームの拡張機能で、Chromeウエブストアで無料で取得できます。(Mozbarのダウンロードはこちらから

Mozbarダウンロード


まとめ

ライバルサイトと自社サイトを比べたいけど、時間が5分しかない・・・こんなときに使える方法を紹介しました。無料で簡単にできる3つの方法。知らないで損しているかもしれませんね。

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欠点をあげつらうことなく、臭いものに蓋することなく

おはようございます。 自社サイトって意外と見ていない人が多いもの。日ごろ仕事をしていて感じることです。だから、不具合や古い情報を垂れ流しのままにしているサイトがなくならないのかもしれません。 ユーザー目線は難しい だから、自社サイトをじっくり見れば問題に気がつき成果が上がる・・・そんなこともありません。どうしても主観的なチェックになりがちで問題を見逃すことがでてくるもの。そして問題をみつけても改善方法がわからない・・・。問題が多すぎてどこから手を付けるべきかわからない・・・。そういう時に声がかかることが多いように思います。よく”ユーザー目線で見ることが大切”といわれていますが、これがなかなか難しい。だから、お声がかかったときはクライアントの代わりにチェックするのが自分の役割だと思っています。ユーザーになりきるなんてできないのです。思い入れのある製品・技術、そして改善活動の積み重ね・・・多くの経験と苦労が客観視することを邪魔します。それができるならWebサイトでも成果は出せるはず。というよりもユーザー目線になれるなら製品開発も営業も大抵うまくいく。分かっているけどできないことの典型なのです。だからクライアントに「ユーザー目線で自社サイトを見なきゃダメ。」とは言いません。私にできることはユーザー目線は難しいけど、事情を知らない第三者として素直にサイトを見ることです。 感じたことをそのままお伝えしない 自社サイトをユーザー目線で客観的に見ることが難しいから第三者の意見が求められるのです。大人の事情を知らない・気にしない。それもユーザー目線に近づくための必要条件のひとつ。製品に対する思い入れや愛情もユーザー目線には不要です。固定観念や思い入れは邪魔になるだけ。見たまま、感じたまま、そして、アクセスデータから客観的な事実を抽出する。でも、感じたことをそのままお伝えすることはしないんです。感じたこと・気がついたことを忘れないように整理しながらどう伝えたら改善行動につながりやすいのか?また、悪い指摘ばかりして、感情的な拒絶をされ建設的な話ができなくならないように細心の注意をしています。 長所を見つけ伸ばしていく 基本的には悪い指摘だけで終わらせない。クライアントの良さが伝わる具体的な改善案を合わせてお伝えする。そして、悪い面だけなくクライアントが気...

必要な人に必要な情報を必要なタイミングで届ける

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TOCのダイスゲームを体験してきました

おはようございます。 朝起きたらWiFiがつながらず復旧に1時間近く時間がかかってしまいました。ネットにつながらないので原因を調べられませんでした。ネットに頼り切るとこういう時不便ですね。今日は時間もないのでサクッとまとめます。昨日はTOCとMQ会計を学びました。ダイスゲームを通してボトルネックを無くすことの大切さや各工程の最適化の合計が必ずしも全体最適につながらないことを体感させていただけました。 TOCのダイスゲームとは 「ザ・ゴール」で有名になったTOC理論を楽しみながら体感できるゲームです。ザ・ゴールのなかでは少年たちが順番にサイコロを振ってマッチ棒を移動させていたゲームです。それぞれがサイコロを振り出た目の数だけとなりからマッチ棒を移動させます。そして最後まで行ったら完成です。参加者をそれぞれ工場の各工程に見立てて、仕掛在庫やリードタイム、納期、欠品など工場内の流れを体感する優れたゲームです。 TOCは理論より実践 昨日、個人的にすごく面白く感じたのは、ゲームにのめり込むと1つの指標に気を取られかえって全体最適を忘れてしまう場面があることです。欠品ばかりに気を取られると注文が少ないことを喜んだり、逆に欠品を出さないことばかりに気を取られると仕掛在庫が膨らんでしまったり、上手くいかないのです。参加者の多くはザ・ゴールを読んでいた優れた人ばかりでしたが、それでもボトルネックを集中的にテコ入れし、それ以外の工程はボトルネックの能力以上に生産しないという原則を守るのは難しいと感じました。だからこそ何度も学びスキルアップさせる必要があるのだと思います。 いくらで作って、いくらで売るか またゲームを通してもう一つ感じたことがありました。それは自分が受け持った工程だけでなく前後の工程や工場全体のことに興味を持つのにこのゲームが役立つということです。もっというと製造の人間だけでなく営業や経理など他部門の人と一緒にゲームに参加すると立場を超えた視点での協力の手助けになると思います。本来、商売はいくらで作っていくらで売るか?その両方を考え最適化する必要があります。ユーザーが喜んで買って頂ける最も高い値段。それが最高の値決めです。そのうえで工場はコストダウンや在庫削減、納期遵守に全力を挙げています。しかし、営業が売上アップを目指し値引いて売って...